税務調査 令和5事務年度 所得税及び消費税調査等の状況からみる個人事業主の税務調査 11月末に「令和5事務年度(令和5年7月~令和6年6月)の個人事業主の所得税・消費税の税務調査の状況」が国税庁ホームページに公開されました。税務調査対応をしている私にとってはこの情報は毎年チェックをしています。今回の注目点について考えてみたいと思います。 税務調査
源泉所得税・年末調整 「簡易な申告書」の提出をお願いするか 令和7年1月から給与所得の扶養控除等申告書への記載について異動がない場合には異動がないことを記載した簡易な申告書で提出ができるようになります。今回は、簡易な申告書で提出する方法と問題点、そして現実的にお願いをするのかどうか個人的な見解を書いてみたいと思います。 源泉所得税・年末調整
事務所運営 個人事業主・フリーランス・一人親方のサポートがメインになった理由 私は現在個人事業主・フリーランス・一人親方の税務や労働保険・社会保険、個人の方向けの年金対応など個人の方のサポートをメインにさせていただいています。もともと法人中心の業務をしようとしていたのになぜ方向転換をしたのか、その理由を今日は書いてみ... 事務所運営
労務・年金 添付書類は事前に確認すべきだなと思ったこと 先日、労働保険と社会保険の手続きが必要になり電子申請を行いました。その際、提出が必要な添付書類について思ったことを今日は書いてみたいと思います。 労務・年金
労務・年金 年収の壁~従業員本人と妻目線で考えてみる 今回は、年収の壁の話の続きで、従業員目線と妻目線で見ていきたいと思います。妻には何段階か年収の壁が存在しており複雑になります。 労務・年金源泉所得税・確定申告・年末調整
年金相談 公的年金等控除額・配偶者控除・扶養控除の年齢判定 年末調整や確定申告の控除額を計算するときに、年齢によって控除額が変わることがあります。この際、いつの時点の年齢で判断をするのでしょうか?年金相談で聞かれたことがあるので解説してみたいと思います。 年金相談源泉所得税・確定申告・年末調整
源泉所得税・年末調整 翌月払の給与の年末調整・年内に給与支給しない中途採用者の年末調整 12月12日です。年末調整の対応をされている担当者の方にとって気を使う仕事ですけどしっかり対応をしたいものですね。今日は年末調整について最近私が対応をした2つの事例をご紹介します。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・確定申告・年末調整 生命保険料控除の注意点 生命保険料控除は、支払いをした証明書類が来たら確認をしてその金額をもとに控除額を計算するのが一般的な流れです。しかし、たまに「これって本当に生命保険料控除をしてもいいのだろうか」と判断に迷うことがあるかなと思います。今回改めて生命保険料控除を深堀りしてみようと思います。 源泉所得税・確定申告・年末調整
年金相談 「ねんきん定期便」の種類とチェックポイント ねんきん定期便は、厚生年金や国民年金の加入者の誕生月に送付されてくるもので平成21年4月から始まっています。今までの厚生年金の加入期間や国民年金の納付状況、年金の支給開始年齢や年金見込み額を確認することができます。ねんきん定期便には種類がありますのでまずそこからご説明したいと思います。 年金相談
源泉所得税・年末調整 年末調整時の定額減税~配偶者関係を整理してみた 令和6年6月から定額減税が実施されています。定額減税の対象となる方の中には同一生計配偶者も含まれています。この同一生計配偶者が途中で就職をした場合、年末調整時の定額減税はどうしたらいいのでしょうか?年末調整時の定額減税について配偶者関係を整... 源泉所得税・年末調整