年金相談 扶養親族等申告書「配偶者の区分」ー新規と継続の場合を解説してみた 年金を受け取っている方向けに扶養親族等申告書が日本年金機構から送付されてきているかと思います。手続きしたことがない方は「新規」・昨年手続きされた方は「継続」という形で案内されてきています。両方の手引きを確認してみて、「配偶者の区分」欄が混乱してしまいそうな気がしましたので今回整理してみたいと思います。 年金相談
年金相談 年金って確定申告しなくてもバレない⁉ 年金相談をしているときや確定申告時期のご相談をお受けしているとこの言葉を聞くことがあります。これを言う方は、今も働きながら給与をもらいつつ年金も受け取っている方。同業者にもたまに質問されますが、私の答えは一貫しています。 年金相談税務調査
源泉所得税 扶養控除誤りで痛いのは「特定扶養親族」の所得が超えてしまうこと 年末調整で誤りが多いものとして、扶養親族の所得が要件を超えており扶養控除を受けられない場合があります。適用できないのに扶養控除をしたままにしていると住民税から誤っていると通知が来て修正するように言われます。さらに所得税も修正が必要になります。 源泉所得税
ライフ 逃げることに負い目を感じないように 税理士・社労士業を選んだのは「逃げたから??」。税務職員を辞めてこの仕事をし始めたとき周りから言われたことがあります。私は嫌なら戦略的に逃げてもいいと考えています。決して逃げに負い目を感じないようにしたいものです。 ライフ
年金相談 意外といる無年金者~お知らせが来たら相談してほしい 先月から市役所にて出張年金相談に従事しています。まだ数回しか入っていないのですが、年金がもらえる期間に加入されておらずこのままでは年金がもらえない方をお見掛けしました。理由があるとは思うのですが、お知らせがご自宅に送付されてきたはずなのです。 何か届いたら相談してほしいなと思います。 年金相談
源泉所得税 海外から帰国した人の年末調整 1年以上の海外勤務が終了し、日本勤務になった従業員は帰国後に居住者となります。この場合、海外勤務時の給与やボーナスを支払う時に源泉徴収が漏れてしまうことがよくあります。帰国後に扶養控除等申告書を提出している従業員であれば年末調整をするわけですがいつからいつまでの給与を対象にすればいいのでしょうか?今回は、帰国した従業員の源泉徴収と年末調整について書いてみたいと思います。 源泉所得税
税務調査 太陽光発電の売電収入の取扱いとインボイス制度 和歌山県は日差しに恵まれ温暖な気候であることから農家をはじめ一般のご家庭でも太陽光を使った発電設備を設置されていたりします。先日、数年前の税務調査で太陽光発電の売電収入が漏れていたことを指摘されたというお話をお伺いしましたので今回整理してみたいと思います。また、これに対する消費税についてインボイス制度導入後どうなるのかも併せてみていきます。 税務調査
確定申告書 非居住者の退職所得の選択課税 日本で勤務していた後に海外勤務となり、その後退職した従業員に退職金を支払った場合の取扱いが問題となることがあります。ずっと日本で勤務していて退職していた従業員と非居住者になった後で退職した従業員とで退職金に課税される税金が大きく異なるからです。 確定申告書
源泉所得税 年末調整を行うための「事前準備と情報収集」 生命保険に関する保険料控除証明書が届き始めているようですが、年末調整の時期ですね。前回年末調整と確定申告との関係についてこのブログで取り上げてみましたが、今回は年末調整を進めるために私が行っている方法を書いてみたいと思います。 源泉所得税