2023-04

年金事務所・労基署調査

給与と外注費が問題になること

税務調査で問題となることのひとつに、給与か外注費か判断に迷うことがあります。外注費だと思って経理していたら税務調査で給与だと指摘される。実は、税務調査だけではなく労働基準法や社会保険の取扱いにも問題が生じます。
ひとり事務

経費を使ったら税金が安くなる⁉経費と税金の関係

ネットでは「経費を使うと税金が安くなります!」と謳って節税方法を紹介しているものを見かけます。実際、確定申告期の相談で個人事業主の方から「ネットやTVで経費を使うと税金が安くなるって聞いた」と確認で来られる方もいらっしゃいます。本当に正しいのでしょうか?
税務職員研修

税大講本を活用してみよう

税務大学校講本(税大講本)は、税務職員採用後初めて税法に触れる研修生に税法の基礎的知識を学ばせるための研修テキストです。毎年改訂されているのですが、今年も令和5年度版が国税庁ホームページに公開されています。私も何かと機会を見つけては眺めるようにしています。
ライフ

午前中に仕事を入れないように工夫する

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労務・年金

給与計算で参考にしている本をご紹介

最近、給与計算を勉強する機会がありました。もともと業務メニューで掲げようか考えていたのですが需要がありそうな気がしたので一から理論的な背景を学ぼうと思って手に取った本をご紹介します。
税務署

源泉所得税担当で行っている仕事

今回は税務署内のお話。最後に所属していた源泉所得税担当の仕事について書いてみようと思います。源泉所得税担当は7年間やりましたので大体の仕事の流れは把握できています。ではまず源泉所得税担当って何?から説明してみようと思います。
事務所運営

専門書・実務書が見つからない状況でも乗り切る

先日、大阪を訪れた際、給与計算の勉強をしようと思って阪急大阪梅田駅にある紀伊國屋書店に立ち寄りました。しかし給与計算について気になった本があまりありませんでした。数も多くなく。そんな状況から考えたことを今日は書いてみようと思います。
ひとり事務

経理や申告書作成を税理士にお願いするメリット・デメリット

個人事業主や会社を経営されていると、「経理や確定申告書の作成がめんどくさいな」と思われることもあるでしょう。その場合には専門家である税理士にお願いするというのもひとつの方法ですが、メリットばかりではなくデメリットもあると思っています。
年金相談

「特例的な繰下げみなし増額制度」による税金や社会保険への影響

令和5年4月から支給の繰下げ制度が改正されています。昭和27年4月2日以降の生まれの方が70歳以降に繰下げを取りやめる場合にはあらたに「繰下げみなし増額制度」というものが設けられました。ここでは、繰下げみなし増額制度の仕組みと、税金や社会保険料への影響について書いてみたいと思います。
事務所運営

税務署職員から業界未経験で独立して困ったこと

私は税務署を退職してから実家に戻って1年間は家業経理をしていました。その後独立開業したのでいわゆる税理士事務所での業務経験がありませんでした。そのため開業して1年間は流れがつかめず不安だったのを覚えています。