年金相談

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年金受給者が亡くなった場合の準確定申告用の源泉徴収票のあれこれ

年金を受け取っており確定申告をしている方が年の途中で亡くなった場合には、相続人が代わりに準確定申告をしなければなりません。その際、死亡日まに支払われたその年分の年金に係る源泉徴収票が交付されます。この「準確定申告用の源泉徴収票」について今日は書いてみたいと思います。
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年金収入が400万円以下=確定申告不要?

年金相談の窓口で確定申告のお話をする機会があります。その際、年金収入があれば確定申告が要らないと思われている方がほとんどで、説明をするたびに「そうだったの?」とビックリされます。
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年金受取口座の公金受取口座利用・登録について

令和7年6月から年金請求書に公金受取口座の利用・登録をするかどうかの欄が追加されたのですが正直私もよくわかりませんでした。おそらく迷われる方も多いと思いますので今のところの私見でまとめてみたいと思います。公金受取口座の登録制度そもそもまず公...
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年金請求書にセットされている「扶養親族等申告書」の取扱い

6月から年金を受け取ることができる方が請求するときに使う老齢年金請求書の様式が変更になりました。最後のページにある扶養親族等申告書ですが多くの方は基本書かなくてもかまいません。
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老齢年金と給与収入がある場合は確定申告が必要だと思って

年金相談で毎回お話して驚かれるのは確定申告の話題をしたときです。自分で確定申告をしていただく必要があるため顔色が曇ってしまったりめんどくさいと言われることもあります。
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令和7年度税制改正「公的年金等の源泉徴収」の注意点

令和7年度税制改正により基礎控除など個人の税金に関する改正が行われることになりました。公的年金を受け取る方も影響を受ける改正になっています。現在公開されている情報をもとに年金を受け取る方に絞った内容をまとめてみたいと思います。
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年金の繰上げ請求の相談が増えています

GW明けも年金相談に従事しています。最近特に感じるのが公的年金の繰上げ請求の相談が多くなってきていることです。その理由を自分なりに分析してみました。
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日本とアメリカで異なる老齢年金の加給年金と繰上げ請求

アメリカの老齢年金を受け取るときには日本の老齢年金を受け取るときと同じような制度がありますが、要件が日本とは異なっているところがあります。代表的な2つの制度、加給年金と繰上げ請求について取り上げてみたいと思います。
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老齢年金の電子申請の注意点

はじめて老齢年金を請求する際には、従来どおり紙での提出のほかマイナポータルからねんきんネットを利用して電子申請ができるようになっています。ただし、電子申請を行うためには注意点がありますのでまとめてみたいと思います。
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在職老齢年金の停止基準額が変わりました

働きながら年金を受け取るとき、一定金額を越えますと年金が一部または全額が停止になります。その停止基準額が令和7年4月から変更になっています。