勘違いを防ぐには?

勘違いとか思い込みで言い間違えたりミスをしてしまって迷惑をかけることありませんか?

私はけっこうやってしまいがちで、なぜこんなことを言ってしまったのか後悔することも多いです。

できれば事前に対策をしてできるだけ避けていきたいものです。

大前提:中途半端なことは話さない・やらない

これは税務調査でも資格試験でもなんでもそうだと思っているのですが、分からないことを知ったかぶりすることはしないのが大前提だと思っています。

といっても私、いまだによくしてしまうので反省しつつ肝に銘じています。

ついついしゃべってしまったことでよく失敗してきたからそう思うのですが。

わからないことはわからないとはっきり言う。

疑問点があれば必ず調べてあとに残さない。

私のなかでほんとうに気をつけていきたいと思っているところです。

以下、自分なりにやっている対策について書いてみたいと思います。

失敗を記録しておく

よく資格試験を受験するときに、間違えた問題の内容をミスノートとして記録しておき試験直前に見直すといいよと勧められることがあります。

私も実際ミスノートというものではありませんでしたが、答案練習の問題にチェックをいれて間違えた論点をいつでも確認できるようにしていました。

また、税務職員の時は常にノートは持ち歩いていました。

失敗したり反省したりすることはそのメモに書いておくように心がけていました。

できたことやうまくいったことを記録するより、失敗した・ミスしたことを記録しておくことの方が重要だと思っています。

ただミスを振り返るのはちょっと落ち込みますよね。

でも今後のためを思うと避けて通れないかなと。

情報を確認できる状況にしておく

これは税務調査の時のことですが、調査カバンに自費で購入した税務ハンドブックを入れていました。

普通の職員は持ち運ばないのですが、私は自分の思い込みや勘違いが多いことが分かっていたので、事前にできる対策の一つとして取り入れていました。

また、実際にその本を見ながら対応することで税理士の方からも勉強している印象を与えられていたようです。

何度か「よく勉強されていますね」とお褒めの言葉をいただいたこともあります。

もちろん不確かなことは税務署へ戻って調べて後日回答することになりますが、その線引きをこの本を持ち運ぶことでできるようになったかなと思っています。

資格試験の勉強でも、ちょっとした時間で勉強ができるようにテキストを抜粋したチェックノートを持ち運ぶとか、スマホで確認できるようにしてみるということもできると思います。

情報がずぐ確認できると安心しませんか?

今はハンドブックそのものを持ち運ぶと重くなったり、持っていくことを忘れたりすることもあるので、PDF化してスマホでチェックできるようにしています。

日々自己研鑽を積む

そもそもとして、ミスをしてしまう・失敗する・勘違いする原因は自分の能力不足も大いにあります。

ミスをしてそこで反省してもそれを十分に活かせないこともあります。

日々勉強しなきゃいけないなと思っています。

いろいろ調べて勉強したり経験することで少しずつ改善されていくのかなと。

ただ、勉強したことを実際体験してみたら全然できなかったということも当然出てくると思っています。

私が今やろうとしている業務の1つに労働基準監督署や年金事務所の調査対応があります。

私は社会保険労務士試験の合格者ではありますが、実務経験はほぼありません。

勉強してきたとはいえ実務の経験がないので相当な不安を抱えています。

最初からご依頼をいただいてうまくいくとはこれっぽっちも思っていません。

いろいろ試行錯誤しながら業務をやっていくのかなと。

失敗してお叱りのお言葉をいただくこともあろうかと思っているところです。

でも、自分がやってみたい業務です。勉強も楽しくできていますし、ネットやブログから最新情報をチェックするのも楽しいものです。

嫌々やる仕事ではありませんので、たとえ失敗したりミスしても次に生かそうと思えるのです。

お客様からすれば頼りなく見えるかもしれません。

でも自分の成長につながる業務なら進んでやってみたいものです。

そのために日々の自己研鑽は欠かせません。少しでもご依頼いただけるようにというものありますし。

まとめ

今回は勘違いを防ぐために、私が実際にやっていることを書いてみました。

学生のころから勘違いやミスが多いので気になっていました。

本当は理解ができていないからそういうことが起こるのかなと。

ただこれは私の課題として一生残りそうな気がしています。

失敗してまた改善策を練って、また別のことで失敗して改善して…。の繰り返し。

そのつど確認しながらいろいろなことを考えていきたいなと思っているところです。

では。

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