料金が高くてもまた依頼されるように~スキー場ホテルより感じたこと~

2月17日から長野県にある栂池高原スキー場に行っていました。

毎年スキー場は栂池高原に決めているのですが、宿泊するホテルは毎回変えています。

今回泊まったホテルがとてもよかったのですが料金は以前泊まったホテルより高かったのです。

でも次回以降も宿泊したいと思えるようなホテルでした。

ホテルセルリアンアルペン

今回宿泊したのはこちらのホテルです。

ホテルセルリアンアルペン【公式サイト】
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場所は大通りに面しており、隣にはレンタルスキーショップもあります。

朝10時前にホテルに着いたのですがチェックインは15時。

誰もいなかったのでフロント付近で掃除をしていた人に聞いたら女性の方(そこの経営をしている人の奥様)が対応してくれました。

今日チェックイン予定であることを伝えると、下の階にあるコインロッカーが使えることとスキー板を置くスペースや更衣室があることを案内されました。

さらに料金のお支払いのことの案内に加え、今回急遽全国旅行支援の「信州割」が使えるという案内もしてくださりました。

私はコロナワクチンを5回接種した接種証明書アプリを見せ、運転免許証を提示したらその場で適用を受けることができました。

結果、飲食店などで使える2,000円のクーポンのほか、宿泊代金が20%OFFになりました。

こちらのホテル、通常料金は1泊2食付き(朝夜)で税込11,000円。

ほかのホテルに比べたら若干割高です。

最初は素泊まりにしようか検討していたのですが事前に食事がおいしいという評判を確認できたので興味本位で申し込みました。

昨年10月末の段階ですでに土日の宿泊は満室になっていましたのでそれだけ人気があるホテルなんだなと当初から思っていました。

【事務所お知らせ】  

食事はやはりおいしかった

夕食は18時からでした。

すでにテーブルにはひとり鍋と数品がすでに用意されていました。

ここまではどのホテルでも見たことがありました。

しかし、揚げたての天ぷらが運ばれてきたり食後にデザートまで運ばれてくる充実っぷり。

一品一品がとても丁寧に作られている印象を受けました。

鍋は豆乳鍋でしたが味付けがおいしくてあっという間に食べ終わっていました。

朝食もすでにテーブルには数品ありましたが、焼き魚は焼きたてでおいしかったです。

これまでのホテルでは冷たいままだったり冷凍食品であることが明らかで興ざめしていたのですが今回のホテルはそんなことも一切感じませんでした。

フロントの対応が素敵

先ほども書きましたけど、とにかくフロントの方には大変お世話になりました。

友人と2人で宿泊したのですが私は和歌山・友人は東京から来ていましたので個別会計にしてほしいのとカード決済ができたらいいなと思っていました。

当日のチェックインのときにそのことを聞き忘れ夜その旨伝えると快く了解していただきました。

しかもレンタルで借りたウェアやスキーセットも一緒に会計してもらえることに。

二人とも現金をあまり持ち合わせていなかったので大変助かりました。

また隣接しているレンタルショップの方も親切にしていただきました。

常連に愛されるホテル

このホテルのフロントを通りかかっていつも思っていたのは、常連のお客様が多かったこと。

フロントの方が「お久しぶりです」「よく来てくださいましたね」「心配してました」などと一人一人に声をかけていたのです。

皆さんもこの優しい心遣いに触れているようで何度も訪れたいホテルなんだなと思いました。

私と同じようにコロナ禍でなかなか足を運べなかったお客様とお話されているのも目撃しました。

親切な対応と心遣い。

自分の事業にもヒントをいただくことができました。

自分に置き換えてみる

決して安いホテルではありません。

平日で1泊11,000円ですし土日祝日はさらに高い料金が設定されています。

私が宿泊したのが金曜日の平日だったにも関わらず多くのお客様が宿泊されていました。

ほかのホテルでは宿泊しても私たちだけ、ということもあったくらいです。

それだけお客様を呼べるホテルってなかなかないような気がします。

それはお客様への気遣いだったり丁寧な対応だったりするのかなと思います。

だからまた泊まりたいと思わせるのかなと。

税理士業・社労士業でも料金は高いけど親切な対応を心がけること、気遣いができると充分やっていけるのではないかと。

そのためには1回のご依頼を丁寧に対応するだけではなくて次回以降もご依頼いただけるような関係性を作ることも大事だなと感じました。

まとめ

ちなみにこのホテルには温泉があります。

広々とした大浴場もあってスキーで使った足の筋肉痛を和らげることができました。

フロントでの光景が印象的で自分の事業のことを考えさせられたので記事にしてみました。

では。

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