先日、地元の駅を訪れたらみどりの窓口が閉鎖になることを知りました。
今後はみどりの券売機プラスが設置されてコールセンターやオペレーターが案内することになるようです。
みどりの窓口が閉鎖
今住んでいる家の最寄駅(無人駅)から3駅和歌山方面に行くと、特急停車駅があります。
駅にはみどりの窓口があり、駅員が特急の指定席券の手配や定期券の販売などの対応をしています。

しかし、ネットでチケットが取れるようになったりチケットレスの特急券が販売されるようになってから需要が減ってきた事情もあるのでしょう。
今月11月30日をもってみどりの窓口が閉鎖されるという案内が張り出されていました。
これまでもみどりの券売機が1台設置されていて、窓口で買わなくても買うことができていました。
【事務所お知らせ】パソコンやスマホが使えない人が取り残される
時々この窓口で切符を買っている方をお見掛けすると高齢者の方でネットやスマホが使えないから予約ができないという方が多い印象でした。
パソコンやスマホを使ったら予約ができるのはわかる。
JR西日本ではWESTERアプリを入れたうえで特急券等の予約をしますのでアプリの入れ方がわからない。
そもそも操作の仕方もわからない。
そんなお客様が今回の窓口の閉鎖によりどうなってしまうのか。
今後「みどりの券売機プラス」が設置されてコールセンターやオペレーターが案内することになるそうです。
銀行のATMのようなイメージなんですけど何台も設置されるのでしょうか。
1台しかなかったらコールセンターやオペレーターと話している間、後ろにいるお客様を待たせてしまう可能性があります。
そうなると、電車に乗るのも一苦労。
ますますITが苦手な人たちが取り残されて行ってしまうかもしれませんね。
和歌山県の田舎でもITの波が押し寄せているなと感じます。
諦めず知る勇気を
パソコンやスマホが使えないからと言って諦める方もいます。
私の母もパソコンが使えません。
スマホは仕方なく使っていますけどネット予約をする際には諦めてやってほしいと言われたりします。
今回のみどりの窓口閉鎖で思ったのは、操作のしかたがわからないからと言って行動をあきらめるよりも操作を教えてもらうとか自分で調べる勇気も必要なのかなと。
これって、老若男女問わずだと思うんです。
私もITについて詳しい知識はありません。
でもこの事務所ホームページやブログは同業者の税理士を真似たり自分で調べて作りました。
特急や新幹線のチケットはネットで取ってチケットレスで乗っています。
もちろん最初ネットでチケットを買うときは迷うでしょうし不安になるでしょう。
私だっていまだにWESTERアプリを使ってチケットを予約するときに間違えたりしますしこの使い方で果たしていいのだろうかと思っています。
でも、自分で調べてみる。
それでもわからなければ教えてもらう。
今回の場合ならコールセンターやオペレーターですけど、そもそもみどりの券売機プラスを使わずにスマホで予約してみようという行動も必要かもしれません。
まとめ
みどりの窓口の閉鎖は人口減少が進む和歌山県では当たり前になるかもしれません。
特急停車駅なのに無人駅のところも南に行けば一般的になっています。
ついに電車に乗るのもITを使うことが当たり前の世の中に変わっていることを実感する出来事でした。
では。
