開業して1年数か月がたちます。
開業前からブログを書いていて、開業日に事務所ホームページを開設しました。
今現在も営業はこのネットから受け付けています。
知っていただくためにはどうしても時間が必要で、その期間どこまで耐えることができるのかだと思っています。
ガツガツした営業が苦手
ショッピングに行くと店員に話かけられて商品を紹介されることがあります。
正直苦手なんです。
勧められているから買わないといけないのかなと思ってしまうのと、自分に合わないものを買ってしまうことも考えられます。
変にお断りするのも申し訳なく思いますし。
買いたいときは自分から店員に聞きに行くんですけどね。
ただいくらこちらが待っていてもお金が増えないと生活ができなくなります。
なのでガツガツした営業ではなく、ネットを使って宣伝するようにしようと開業当初から考えていました。
紹介会社を利用することも正直考えましたけど、せっかく自分で事務所HPまで開設したのだから自分ですべてやってみようと。
たまに同業者からご紹介をいただくことがありますが基本的に私の事務所ホームページを見ていただいてからのお申し込みをお願いしております。
ご紹介だからといって私との間で認識がずれてしまうのはよくないと思いますので。
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昨年はお客様0
正直に申し上げます。
でした。
基本的に税理士会や社労士会から依頼された相談会などに従事していたくらいです。
ただ事務所ホームページをアクセスしていただく回数は増えていきました。
ブログは平日毎日更新していることもあって読んでいただける方も増えてきてうれしいです。
ただそれがすぐにお申し込みにつながるかというとそういうわけでもないです。
仕事の内容を絞っていることもあって多くの方のご依頼にお応えできない状況にあるのかなと思ったりすることがあります。
なので定期的には業務内容を見直したりはしているんですけど、まったく売上のない状況がいつまで続くんだろうと不安になっていました。
お申し込みやお問い合わせが徐々に
今年に入ってからもしばらくお申し込みはありませんでした。
しかし、5月以降ちょこちょことお申し込みをいただいたりご紹介をお受けしたりすることが出てきました。
開業して1年たってようやくです。
初めての入金があったときはうれしかったですね。
時間はかかるのは正直同業者から聞いていたので覚悟はできていました。
でも売上が出ないことに不安になっていたことは確かです。
1件の売上があるまで1年です。
もっといいサイトを構築していたり業務内容をもっと変えていたら状況は変わっていたかもしれませんね。
どこまで耐えて、ご依頼いただいたときに全力になれるか
金銭面の不安は今も当然消えていませんが、開業1年は一気に減る預金残高におびえていたのは確かです。
ただそれでも自分でもできるネット営業を選んだのは、自分のことを知っていただくことがまずは大事なんじゃないかなと思ったんです。
お申し込みはその次でもいいかなと。
耐えるためにお金のやりくりは考えていました。
家計簿アプリに全財産の状況を記録しておくことで状況は逐一把握するようにしています。
もしこれが紹介会社を利用してお客様と契約を結んだとしたら自分で何もやっていないことになります。
実際お申し込みからご依頼まで自分ですべてやってみたいと思ったからこの営業方法を貫いています。
時間は確かにかかります。すぐに売上も上がりません。
でもそれでも自分でやってみて満足したいんですよね。
そのためには、ご依頼いただいたときに全力で取り組めるように準備できる環境に置くのも大切です。
もし次から次へとお客様からのご依頼があると時間が足りなくなります。
そうなると準備不足からミスをするでしょうし、解約のリスクを考えないといけません。
お客様が少ないからこそ、仕事に全力で向き合えるように自己研鑽は欠かせないなと感じます。
法律だけではなくネットやExcelなどツールの習得も含めて。
まとめ
ネットでの営業は公開するという意思があれば誰でもできるものだと思います。
その反面相当な時間がかかることは実感しました。
日々のブログ更新も大切だなと感じます。
ネット営業をすることでサイト管理をする力を身に着けることができていますし、売上だけじゃない部分も十分身についてきているなと感じます。
時間はかかってもネット営業を選んで正解だったなと思います。
では。