調べ物はホームページを利用

私は、税務署勤務中から仕事中に調べ物をしたいときに

国税庁ホームページ」をよく見ていました。

また、年金関係の手続きなどは「日本年金機構ホームページ」を見ています。

ここでは、国税庁ホームページについて書いてみたいと思います。

ホームページを見ると答えが見つかることも

国税庁のホームページのホーム画面には、「新着情報」と「分野別メニュー」とがあります。

新着情報では、現在だとコロナ関連の手続きや改正事項が載っていますので、まずはチェックします。

私は、分野別メニューから入ることが多いです。

<税について調べる>
• タックスアンサー ←よく見ます。
(よくある税の質問)
• 所得税の確定申告
• 税の相談
• 国際税務関係情報
• 税目別情報  ←よく見ます。
• 税の学習コーナー

<利用者別情報> ここから検索することもあります
• 個人の方
• 法人の方
• 源泉徴収義務者の方
• 税理士に関する情報
• お酒に関する情報

<申告手続> 用紙をダウンロードしたりe-taxのことを調べます
• 申告・申請・届出等、用紙(手続の案内・様式)
• 国税電子申告・納税システム(e-Tax)
• 社会保障・税番号制度<マイナンバー>

納税手続
• 国税の納付手続
• 納税証明書

関連サイト
• 路線価図・評価倍率表
• 公売情報
• 法人番号公表サイト

引用 国税庁ホームページ 分野別メニュー

タックスアンサーでよくある質問の回答を探したり、

税目別情報で詳しい情報を仕入れます。

タックスアンサーは、よく利用します。

税務署で内部事務に従事していたときに、相談してくる方にここのタックスアンサーの紹介をするとすごく喜ばれました。

上司や先輩からこのタックスアンサーをうまく利用するようにと教えてもらいました。

税目別情報では、法令や質疑応答事例なども掲載されていますし、

パンフレットや手引きも見ることができます。

また、「税務大学校講本」というのは、採用された新人職員向けに書かれた税法の教科書です。

設例などもありますし、かなり分かりやすく書かれています。

税務大学校の教授(税法に精通した税務職員の幹部の方)が毎年改定します。

しかも、無料で公開されていますので、書籍を買わずともダウンロードすることができます。

私も、いまだに確認します。おすすめです。

税理士試験でも出題!?

最近、この国税庁ホームページの質疑応答事例から税理士試験の理論問題が出題されることもあるようです。

実務でも問題となっているところを出題してくるのでしょう。

私は、仕事中に調べ物をしたついてに、この質疑応答事例をながめていたことがあります。

受験目的ではなかったので気楽に読んでいましたが、試験でこれが出たらと思うとちょっとどうなのかなと思うことはありました。

税務調査でも利用

税務調査で問題となるのも、このタックスアンサーや質疑応答事例の内容だったりします。

また、法令の確認や加算税・延滞税の確認もここでします。

まとめ

今回、国税庁ホームページを中心に書きました。

もちろん、この内容だけで解決できないこともありますが、

法令を読む前の手がかりとして私はこのホームページを見ています。

では。

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