2022-12

税務調査

有能な調査官の見分け方について

先日ご紹介したこちらの本。その中に、有能な調査官とそうでない調査官の見分け方について書かれている箇所があります。その記事を見た感想と、実際に自分自身がどうだったのか。周りの調査官で有能な調査官がいたのかについて今日は書いてみたいと思います。
事務所運営

アピールが下手なのか…悩んでいても仕方ない

昨年開業してから事務所ホームページを立ち上げ、ネットからお申し込みをいただけるようにしています。しかし、昨年はまったく音沙汰もなく正直悩んでいました。今ももちろん悩みではありますけどある意味開き直ることができています。
労務・年金

「令和3事務年度所得税及び消費税調査等の状況」より思うこと

毎年国税庁から所得税・消費税の税務調査等の実施状況が公表されます。事務所へ訪問して調査をする実地調査自体は回復傾向にあり、高額・悪質な不正計算が見込まれる事案を優先した結果コロナ禍前の水準に近づいてきているようです。今回はこちらの資料から気になった項目をピックアップして私見を書いてみたいと思います。
源泉所得税

支払調書の作成・提出とポイント

支払調書とは、報酬などを支払った際に支払側が「1年間にこれだけの報酬を支払いました」と税務署側に報告する書類です。税務署は支払調書を支払者側に提出させることで受け取った側がきちんと申告しているかを確認するために使われます。今回は、報酬を支払った場合の支払調書について整理してみたいと思います。
ライフ

着信が多いのは信頼をなくす

先日、ある税理士から電話がかかってきました。その後翌日まで計9回の着信。仕事中だったのに気になって仕方ありませんでした。今回の着信の件で、完全に信頼関係がなくなりました。
ライフ

「待っていたもの勝ち」の違和感

インボイス制度や電帳法などここにきて改正が入る予定になっています。12月中旬に税制改正大綱が出される予定になっているので、そこである程度の見通しはわかることにはなるのですが、どうも前進していない感じがします。変化しなくていいのでしょうか。
事務所運営

源泉所得税を相談業務に加えた理由

最近、業務メニューに源泉所得税のご相談を受け付けるフォームを作りました。源泉所得税とは、給与や報酬を支払うときに天引きする所得税のことです。相談などでお伺いしていると源泉所得税のお話になることがありますが、意外と税理士が知らない部分もあるようです。
ひとり事務

申請書・届出書はもっと分かりやすくすべきだと思う

税金や年金の申請書・届出書ってなんでこんなに難しいんでしょうか?私は一応税理士・社会保険労務士ではありますけど、作成するときにはいつも迷ってしまいます。ここ最近で特に難しく感じたものをご紹介しようと思います。
年金相談

社労士業務のメインは年金相談

税理士と社会保険労務士を登録して1年半が過ぎました。税務署勤務中に合格したこともあって社労士業務としては家業経理で給与計算と届出関係しかやってきておらず不安がありました。しかし今現在社労士業務のメインは年金相談になっています。不思議なものです。
源泉所得税

源泉所得税の不納付加算税が免除になる場合

先日、宮城県仙台市で起きた職員のボーナスにかかる源泉所得税の納付もれにより不納付加算税が課された問題。報道を見ていると「免除があるはずなのにな…」という内容の記事ばかりでした。源泉所得税の場合不納付加算税がかかる場合と免除される場合があります。