確定申告書を作っていて判断に迷うことってありませんか?
私も税理士でありながら判断に迷うこともよくありますしその結果間違ってしまうこともあります…。
このように判断に迷った時にどうすればいいのかを今日は書いてみたいと思います。
自己判断は危険
自分がこうだろうと判断したことに自信が持てないことがあります。
そのときには専門書や条文・質疑応答事例や国税庁ホームページを当たって解決策を練ります。
即答ができない場合もありますので時間をいただくこともあります。
それくらい今の税制は複雑怪奇。
自分なりに判断をしてしまって冷や汗をかくこともあったりします。
なのでひとりで判断して解決するのは危険です。
- これは売上に入れなくてもバレないや
- プライベートなものでも経費に入れておく
- 確定申告する必要はない
など、あとで被害が出ないように対応しておきたいところです。
【事務所お知らせ】どこに聞けばいい?
ひとりで判断するのは危険だというのはわかった。
でも、「どこに相談すればいいの?」という話ですけど、どういう立場で・お金をかけてなのか、で対応が変わります。
考えられるものをいくつか書いてみます。
税務署
一番最初に思いつくのは確定申告書の提出先である税務署です。
お住まいを管轄している税務署へ相談に行くのです。
料金は無料。
ただし、事前に予約が必要なのと、譲渡所得や贈与税の申告は職員の対応日が限られていることがあります。
その際何を確認したいのかを事前にメモしておくとスムーズです。
ただし、税務署の職員が正しい回答をするとは限りません。
なぜならお話の内容の範囲内でしか回答ができないので、ほかに変わった事情があったりするとそこまでは対応ができないからです。
商工会や納税協会・青色申告会など
商工会や近畿では納税協会・東京などでは青色申告会など会員向けに無料相談を行っていたりします。
私も毎年納税協会で申告相談を担当させていただいています。
料金は会費だけで確定申告の対応そのものは無料です。
こちらも基本的には何を確認したいのかをメモしてきていただくとスムーズです。
私の管轄の納税協会は事前の予約は不要なのですがほかの地域では予約になっているところもあるかもしれませんので確認をいただくといいかもしれません。
こちらも話の内容の範囲内での対応に限られますので必ずしも正しい回答なのかどうかわからない可能性があります。
税理士
最後は税の専門家である税理士に依頼する。
こちらは無料ではなく有料ですね。
ただし、税理士もこの時期確定申告業務で忙しい方も多いので、単発の申告相談は受け付けてもらえないところもあったりします。
2月後半になって税理士に依頼するとなるとハードルは高めです。料金もそれなりに高く請求されることもあったりします。
ただ、ネットで探すとスポットで相談対応をしてもらえる税理士があると思います。
かくいう私もスポット相談は受け付けています。
お申込みフォームに自分のカレンダーを入れてあるので予定を確認いただき空いている時間にお申込みいただくことができます。
税理士に依頼するメリットは、いろいろ検討したうえで回答してもらえるというところですね。
税金面での話だけにとどまらないことも回答できることがあります。
生成AIはうまく使えないと嘘をつく
おそらくChatGPTやGeminiなどの生成AIを使って質問をして回答を求めるということもあるでしょうね。
ただ、生成AIはプロンプト(指示)が適切でないと嘘をつきます。
特に専門的な内容になればなるほど適当なことを言ったりします。
指示が適切にできるかの判断はなかなか難しいところだと思います。
まとめ
私は判断に迷った時、同業者の税理士に相談したり、税理士会の業務相談室にも相談します。
税務署や市役所などにも相談に行きます。
判断に迷った時は放っておかないことが大事です。
では。
