源泉所得税・確定申告・年末調整

源泉所得税・年末調整

源泉所得税の「納付のお尋ねハガキ」が来てしまう理由

税務署の源泉所得税担当をしていると「未納整理」と呼ばれる事務があります。源泉所得税の納付がまだ確認できない法人や個人事業主に納付の督促を行います。その場合納付のお尋ねのハガキをお送りします。なぜハガキが来てしまうのかについて書いてみました。
労務・年金

65歳未満で在職中の方 年金と給与両方もらうと確定申告が必要になります

65歳未満の方で給与と年金を一定金額以上受け取っていると年金の支給が一部または全額停止されます。令和4年4月から法改正により年金が支給されるケースが増えています。これまで年末調整だけで完了していた給与と年金がもらえることで所得税の確定申告が必要になると思われます。
確定申告書

記帳代行をお受けしている理由 

私の事務所では確定申告書の作成業務を行うにあたって記帳代行をしないとは書いていません。開業当初記帳代行はせずチェックのみお受けしていました。しかし相談をお受けすると記帳代行をお断りする理由もないなと思い今では記帳代行もお受けするようにしています。
確定申告書

「申告書等情報取得サービス」を利用するかどうか

国税庁ホームページに「申告書等情報取得サービス」が始まったという情報がありました。これまで提出した申告書・届出書を税務署で確認したい場合は閲覧申請する必要がありました。今回のサービスを利用することで改善されましたがまだまだハードルがあると感じています。
源泉所得税・年末調整

短期滞在者免税。「183日ルール」のその前に…

先日某企業の税務調査で指摘された源泉徴収もれ。新型コロナの影響により一時帰国した海外赴任者に支払った給与について源泉徴収をしていなかったというものです。今回は短期滞在者にかかる給与の取扱いについて解説してみました。キーワードは、「木を見て森を見ず」です。
源泉所得税・年末調整

非居住者の給与って「納期の特例」は適用できる?

会社や事業所の従業員に給与を支払う際源泉所得税を天引き(源泉徴収)して国へ納付しますが、申請書を提出することで半年に1度の納付「納期の特例制度」が利用できます。では従業員の中に非居住者がいた場合納期の特例制度を利用することができるのでしょうか?
労務・年金

社労士が税金を知っておくメリット

先日、年金相談に従事する社労士向けのスキルアップ研修が行われました。そこで税金のお話をしたところ社労士から質問をお受けすることが多く税金に関心をお持ちであることが分かりました。そんな社労士が税金について知っておくメリットについて今日は書いてみたいと思います。
事務所運営

過疎化が進む町での発見 コワーキングスペースやイベント開催

先日、和歌山県田辺市へ出かけました。和歌山県では大きな町ではありますが、昔に比べて過疎化が進んでいる印象です。しかし、最近駅前にコワーキングスペースができたりイベントを開催したりしてワークライフバランスを十分に活かせる場所だなと思います。
確定申告書

移動販売(キッチンカー)の確定申告

いつも行くジムの近くに大きな病院があるので、ランチ時間にお弁当の移動販売があちらこちらに止まっています。流行っているところでは路駐が当たり前になっています。職業柄なのかもしれませんが、もらったお金をきちんと確定申告しているのかな?と思ってしまいます。
源泉所得税・年末調整

国際源泉はアレルギー反応を起こしがち 

国際源泉とは国際源泉所得税のことで非居住者に支払った時に源泉徴収します。相手国の税制の影響を受けますので日本の税制だけで判断できません。取り扱いが複雑になることから苦手な方も多いです。基本的な流れを理解しておくことをまずおススメしています。
タイトルとURLをコピーしました