お笑いライブを観て思った「距離感」と「丁寧な対応」

先日大阪でお笑いライブを観て来ました。

大阪といえばよしもとの主戦場です。

なんばグランド花月(NGK)やよしもと漫才劇場など、よしもと所属の芸人が基本的に出演する劇場が多数あります。

今回はよしもとの芸人ではありませんでしたので初めてよしもと以外の劇場に行ってきました。

楽屋A

先日、「きしたかの」という芸人のお笑いライブを観に行きました。

場所は大阪メトロ四ツ橋駅と心斎橋駅の近くにある「楽屋A」という劇場でした。

よしもとの劇場は看板がでっかく掲げられており社員さんが客引きをしてにぎわっていますが、こちらは地下にあるいわゆるライブハウスのようなところでした。

実際入ってみるとワンドリンク付きで予約制ではあったものの席は自由席でした。

100席あるかどうかという大きさです。

舞台までの距離が近いのには驚きました。

最前列は勇気がなくて座れませんでしたけど、2列目に座りました。

このくらいの距離です。

以前よしもと漫才劇場に行きましたけどこれほど近いところで観ることはできませんでした。

ネタあり・トークコーナーありでずっと笑っていました。

しかもネタ中以外は写真撮影OKでしたのでこんな写真も取ることができました。

10分遅れてきたということで入口付近でサインや写真撮影などしていただけるということになり一緒に写真を取っていただきました。

この距離の近さはよしもとの劇場にはなさそうです。

【事務所お知らせ】  

お客様との距離感

ここで考えたのは、税理士社労士業における「お客様との距離感」です。

本当に好きな芸人なら距離感が近いほうがいいでしょう。

実際よしもと芸人も好きですから本来なら最前列で観て出待ちしたいくらいです。

しかし、やっぱり大きな劇場となると距離を感じてしまいます。

一方、楽屋Aはよしもと以外の芸人がよく出演されています。

M-1王者であるウエストランドや錦鯉などもこちらに出ているようです。

よしもと以外は自分の会社で劇場を持っていないことが多いです。

楽屋Aは比較的新しい劇場のようですが芸人とお客様との距離は本当に近いです。

ある意味よしもとにはできないサービスでもあるのかなと思います。

小さい劇場でもファンは必ずやってくる

私が観た2講演のうち、最初のきしたかの単独公演はほぼ満席でした。

しかし、2講演目のきしたかのと関西芸人とのネタライブは20人いるかいないか。

1講演目と2講演目両方見に来ている方もそれなりにいらっしゃいました。

仕方なく帰った方もおられたみたいですけど。

何が言いたいのかというと、

小さい劇場であったとしても規模は関係ない。

いいネタと笑いがあればファンは必ずやってくるということです。

むしろ、距離感が近いのでもっと応援したくなります。

実際きしたかののお二人はトークコーナーで事前に質問を受け付けており、実際私が書いた質問を採用して読んでいただきました。

終了後はひとりひとりと握手したりサインを書いたり写真撮影まで。

丁寧な対応をされていて好感が持てました。

ただお二人とも喫煙者なのでそこは仕方ないかなと。

よしもとの劇場以外行ったことがなかったのでとても新鮮でした。

実際きしたかのと共演した関西芸人もファンがいてお話されていたのが印象的でした。

ひとり税理士社労士の立場として

私はひとりで税理士社労士業を営んでいます。

よしもと、いやほかのお笑い事務所よりも最弱のひとり事務所です。

それでもお客様の距離を考え丁寧な対応を心がけることでお客様はついてくるのかもしれないと感じました。

たとえそれがよしもとのような大きな劇場じゃなくても。

丁寧な対応、お客様を安心させられるサポートなど、大手事務所に勝るものはできるのかなと。

最弱だからと言って一切何もしないわけではありません。

  • ブログメルマガで情報発信する
  • 顧問業務だけでなくスポット相談やサポート業務を充実させる
  • 動画販売をする

大手の事務所ですと一度決めてしまったらすぐに変更できないところはあります。

しかし、小さな事務所ではお客様に合わせたプランを考えてあげることは可能です。

小回りが利くということでしょうか。

決してお客様が多い・少ないは関係ないと改めて感じました。

まとめ

楽屋Aを運営されているのが元芸人さんみたいで、Twitterでフォローいただきました。

劇場入りが遅れていて開始が遅れそうであることを事前にメールで連絡が来たのも親切だなと思いました。

こういうこまめな対応というのも芸人思いでもあるしお客様思いでもあるなと感じました。

では。

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