確定申告業務を経験するたびに自信となる

今年の確定申告は、顧問の方の申告書作成だけではなく、市役所や納税協会で相談を受ける機会が多かったです。

毎年経験するたびに自信がついてきて強くなります。

業務経験なしで開業

税務署を退職してから家業の経理しかやっておらず、個人の方の確定申告の経験はありませんでした。

税務署では法人課税部門にいましたので、確定申告期に応援で申告書審査の手伝いをした程度。

なので、開業してすぐは不安なので個人のお客様はお受けしないほうがいいかもと思っていました。

しかし、地元で開業したところ周りには個人のお客様が多いことがわかります。

自ら手を挙げて税理士会支部の相談会に参加したり、税務署から委託を受けて行う個人事業主の記帳指導に従事することにしました。

最初は相談内容すらよくわからず持参した書籍など見ながらなんとか回答する始末。

その回答も間違っていて相談にお越しいただいた方に何度謝ったことか…。

記帳指導も開業初年度は何を説明したらいいのかわからずに行き当たりばったりで個人事業主の事務処理の本を数冊買って臨むような感じでした。

開業翌年1月から地元の税理士事務所で個人事業主(梅農家)の申告書作成のお手伝いをさせていただき、さらに納税協会での相談対応もさせていただくようになります。

開業して5年を迎え今年はこれまでで一番相談を受けた気がします。

【事務所お知らせ】  

業界特有の相談は慣れも必要

毎年、梅農家の確定申告相談を担当するのですが、開業当初は農業特有の決算書や勘定科目に慣れていませんでした。

なので質問をされてもよく分からずほかの税理士に助けを求めていました。

でも、毎年数十件の相談と税理士事務所での申告書作成の経験をしてみると相談される内容が似通っていることがわかってきます。

そのほか、一人親方やネイリスト・美容師も記帳指導の経験や顧問先から教えていただくことも経験となり確定申告相談で活かすことができました。

このように業界特有の相談はある程度件数を重ねて日々経験していったほうがいいかなと。

条文や専門書に載っていない内容もありますけどある程度こちらで判断しないといけないのでなかなか回答まで時間がかかります。

その判断の軸が相談や申告作成を通じてあまりぶれなくなってきたかなと感じます。

確定申告と社会保険

実際相談をお受けするのは個人事業主の方が多いですけど、社会保険や年金の相談を合わせて受けることがあります。

最初は何を言っているのかわからなかったわけですが、開業3年目から始めた年金相談員の仕事など社労士業務が活かせています。

先日このブログでご紹介した扶養の話は、税務と社会保険で判断が食い違うところです。

年金相談が別の相談で活かせていることも自信となっています。

「ありがとう」の言葉

今年の確定申告では相談対応をする機会が多かったこともあって、たくさんの方に「ありがとう」という感謝の言葉をかけていただきました。

ありがとうのほか、わかりやすかったとか助かったとか…。

そんな一言一言が自信につながるのかもしれませんね。

相談を受けたときにその場で判断しなければならないケースもありますが、その検討をどこでつけていけばいいのかが徐々にわかってきたのかもしれません。

でも、まだまだ分からないことだらけ。

今年も新たな発見や勉強したこともたくさんありました。

そんな経験をひとつづつ積み重ねて確定申告時期を乗り越えています。

まとめ

今年は、

  • 市役所での無料申告相談 半日
  • JAでの申告相談 1日
  • 納税協会での相談対応 半日×6回

ということで相談をお受けした件数が多かった気がします。

以前より何を質問されているのかが理解できるようになってきたかなと感じることが増えてきました。

税理士の方で相談対応に自信がないとか不安だという場合には自ら希望して相談対応をしてみてはいかがでしょうか。

当たって砕けろです。

では。

 

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