過疎化が進む町での発見 コワーキングスペースやイベント開催

先日、和歌山県田辺市へ出かけました。

実家から電車で35分。

和歌山県では大きな町ではありますが、昔に比べて過疎化が進んでいる印象です。

しかし、最近駅前にコワーキングスペースができたりイベントを開催したりしてワークライフバランスを十分に活かせる場所だなと思います。

中学生のころは栄えていた商店街

中学生のころ田辺市にある塾へ通っていました。

駅前は栄えていてファストフード店などお店もたくさんありました。

本屋に行けば地元では手に入らない参考書が置いてあって、塾が休みの日でも訪れていました。

結局地元の高校に進学し、大学以降は東京でしたのでなかなか訪れる機会が少なくなってしまいました。

2年前久しぶりに田辺市を訪れた際に駅前の商店街がシャッター街と化してしまっていました。

ファストフード店もなく飲食店はほぼなくなってしまっていました。

寂しいなと思いながらプラプラとうろついていたのを思い出します。

【事務所お知らせ】  

駅前にコワーキングスペース

そんな中、駅前に田辺エンプラスというテナントができていました。

たなべの縁をむすぶ交流拠点|tanabe en+(タナベ エンプラス)
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1Fは地元のお土産を扱うショップ、2Fはコワーキングスペースになっています。

まだできて間もないので雰囲気も柔らかい感じです。

このテナントではイベントも開催されていて、フリーマーケットや商店街の祭りも行われているようです。

1Fにはカフェも併設されていますので、電車の待ち時間でお土産を見ながらカフェでくつろぐ。

テラス席もあります。

カフェでは、地元の食材を使ったアイスも売っていました。

私は梅のアイスとケーキをいただきました。

甘酸っぱくてとてもおいしかったです。

コワーキングスペース

一番いいなと思ったのは、2Fにあるコワーキングスペース。

会議室もあるようです。

地元で起業している人達が利用しているようでした。

1日1,200円で利用できます。

ワーケーションができる環境になりつつある

今ワーケーションという仕事とプライベートを両立していろいろのところで旅行しながら仕事をするという生活ができつつあります。

田辺エンプラスもそうですし、ここから電車で15分で南紀白浜があります。

南紀白浜は東京羽田へ行く飛行機も利用できますし、温泉もあり観光地ですのでワーケーションにはぴったり。

実際に町は企業誘致を行って東京にあるIT企業が進出してきています。

それこそワーケーションにふさわしい土地。

田辺エンプラスでも同じように地元の活性化に向けての取り組みの一環としてコワーキングスペースができているのだなと感じます。

地元にコワーキングスペースがない

私が住む地元にはコワーキングスペースがありません。

仕事は事務所を構えることが大前提。

駅前も閑散としていて、テナント募集中の案内がずっとかかったままになっています。

もったいないなと思ってしまうんですよね。

仕事をする情報交換の場や仕事ができるスペースを作ることで地元に若者が戻ってくる。

結果として地元の活性化につながると思うんですよね。

電車が1時間に1本しか来ないので空いた時間で仕事の1つや2つできるかもしれません。

そういったコワーキングスペースのようなものを駅前に作ったらいいのにと思ってしまいます。

まとめ

コワーキングスペースがあったりイベントを開催しているのを知って、私の考えを書いてみました。

やっぱり仕事場所の提供って意外とないもので、地元には飲食店(カフェ)しかありません。

カフェだとなかなか仕事はしづらいものです。

しかし、コワーキングスペースを利用したいというニーズは少なからずあるもの。

イベントを開催するにしても場所の確保って大事だなと思います。

そんなことを考えながら場所があることにうらやましいなと思いながらゆっくりした時間を過ごしました。

では。

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