うまく話を聞きだす芸人に学ぶ

お笑い好きな私が最近よく見ている番組が芸人がMCを務めるトーク番組です。

コンビ芸人の片方がゲストのタレントや芸人のこれまでのエピソードを引き出して、たまに相方がボケたり突っ込んだりするものです。

うまく話を引き出して話させることって今の仕事にも役に立つことなのかなと思っています。

あちこちオードリー

テレビ東京でオードリーがMCのトーク番組です。

オードリーのラジオが好きなので若林のあの話の聞きだし方がとてもうまいなと思ってうらやましくなります。

あと春日がたまにボソボソと相槌を入れるということもおもしろい。

ゲストの方に話やすい雰囲気を作っているのが随所に感じられます。

たまに大物芸人が出演されたりもしますけど、これまで世間で話されてこなかったことまでつい喋ってしまうようです。

東野幸治や今田耕司が出たときも、普段のトークを繰り広げられていました。

まさに芸人も素になっていろいろしゃべりやすいのかなと。

ニューヨークのYouTube

ニューヨークが配信しているYouTubeです。

いろいろな企画がある中で、芸人とトークする回があります。

先輩芸人や後輩芸人が多いですが、まあ屋敷の相手への質問が聞いていて気持ちいいなと。

媚びるわけでもないでもけなすわけでもない。

ただただ話をさせるように立てるのです。

素直に笑ったりビックリしたりするのも見ていて新鮮です。

あと、嶋佐の一歩引いた聴き方もおもしろくてついつい引き込まれていきます。

つい最近もパンサーとトークしていましたけど、まあ屋敷の話の引き出し方がすごいなと思って。

あまりしゃべる印象のないパンサーの菅がしゃべっているのも新鮮でしたし。

【事務所お知らせ】  

聞き上手

この2組に共通するのはとても聞き上手だなと思うこと。

相手の話を聞き出すために質問を投げかけたとしても、相槌を打って反応をするわけですが、それがさりげない感じなんですよね。

「そうですね~」「なるほど~」だけで終わらさない言葉のチョイスがとても秀逸だなと思っていて。

あとやっぱりほめているなと感じます。

リスペクト感がとても出ています。

これまでの経歴を馬鹿にすることは一切なく、ほめるところはほめて突っ込むところは突っ込む。

突っ込んでも嫌な感じが出ないところがすごいなと。

話下手の私

私はもともと話が下手です。

相手の質問に対してうまく答えられなくて黙ってしまうことも多々あります。

「そうですね~なるほど~」で話を終わらせてしまうこともあります。

もちろん芸人ではないので同じようにはできませんが、取り入れる価値はあるなと感じています。

特に相手に話をさせるという行為は、税理士社労士としてコミュニケーションをするうえで大切だと思うんですね。

うまく話を引き出して、時には反応して相手にリラックスしてもらえる。

普段は言えないようなことを聞きだす。

その一言から重要な問題が出てきたりすることもありますからね。

ただ、話が面白い必要はないと思っていて、相手の反応をうかがいながら相手に話させるようにする。

それが難しいところかもしれませんが、聞き役に徹するということもお客様とのコミュニケーションを考えると最優先なのかなと感じます。

まとめ

コミュニケーションの取り方が当初あまりに分かりにくくて困っているときに、芸人のふるまい方が参考になるんじゃないかなと思って見始めたのがこれらの番組です。

ほかにも芸人がMCの番組でトークをする番組があります。

やっぱりうまいなと思うのは、自分が前に出すぎず相手にいかにしゃべらせるか。

自分のトークが面白い方もいますけど、私が注目しているのは聞き役に徹している芸人です。

私も今後の業務に活かせるように毎日番組を見続けています。

では。

今日はただただ上から目線の記事になってしまいました。
そんなお笑い語れるのかよと思われた方。
ごもっともです(反省)。
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