現在私は、家業(建設会社)の経理と、税理士・社労士という3足のわらじで活動しています。
まだ税理士・社労士は活動期間が短いので仕事は多くありませんが、家業経理をしながらなので日々充実しています。
そこで、今回は3足のわらじで活動してみて感じることを書いてみたいと思います。
仕事(勉強)の割合
実際の仕事の割合でいうと、
です。
先月から確定申告期間に入っていますので、今現在はというと、
です。
仕事はそれほどありませんので、勉強時間も入れてだいたいこの割合です。
家業経理 一従業員として
家業経理は、建設会社の一従業員(経理担当)としての立ち位置です。
経理記帳から元帳までこちらで作成し、決算と申告は顧問税理士にお願いしています。
(顧問税理士のところで今確定申告のお手伝いさせていただいています。)
普段の経理では、建設業簿記を知っていることが前提になるので、建設業経理士1級を取っておいてよかったなと感じます。
事前に現場に出ている家族からどの工事で使ったのかをレシートや領収書・請求書に書いてもらっています。
でないとなかなか判断しづらいものがありますので。
あとは、経理のほか社会保険の手続きや、先日は労基署へ提出する書類関係を手伝ったりしていました。
ただ一日中仕事をすることはありません。
あったとしても週1日か2日で午前中でほぼ終わります。
税理士・社労士 一国一城の主として
ほかの時間で税理士・社労士業務をしています。
といってもご依頼がないと仕事はなく、たまたま今税理士事務所でお手伝いをさせていただいたり、税理士会や社労士会からの相談会に従事しているような感じです。
この業務に関しては自分の判断ですべて運営しています。
家族は一切私の事業に口出しはしてきません。
話しませんし聞いても来ないです。
私が決めたように自由にさせていただいてます。
意外と補完し合う??
最近になって思うのは、3足のわらじをはいていることでお互いの仕事を補完し合っているではないかと感じます。
家業経理をしていたから、今税理士事務所でのお手伝いでも驚きませんでした。
書類を見ていたからすぐイメージをつかめやすいのかもしれませんね。
理想は3つが混ざり合う仕事の受注か?
理想を言えばですが、家業経理と税理士・社労士が混ざり合う仕事をお受けできたらいいなと感じます。
例えば、建設業の会社や個人事業主。
建設業経理の経験もあるし、税理士や社労士としての立場で税務労務のアドバイスもできる。
こういう方向性を今まで考えてきたことが正直ありませんでした。
自信がなかったというのもありますし。
でもこういう業務メニューがあってもいいのかなと思ったりします。
3つのことをすべてひとりで経験できている方は少ない気がするので強みとして売り出すのもありかなと。
建設業に特化した税理士・社労士。
うーん、どこにでもありそうな感じもしますけどね(苦笑)。
顧問契約は取らないつもりでしたが、もし長期的サポートが必要ならこの方向性も変更せざるを得ないのかなとか。
まあしばらく考えます。
まとめ
家業経理から給与(手取り月4万円)をもらい、あとは税理士・社労士業でなんとかやっています。
どちらかというと稼ぐというよりかはゆっくりとした生活を送るほうに比重を置いています。
最低限生活できればいいと割り切っています。
もし今後どれかがダメになったとしても食いつないでいけるだろうと考えながら仕事をしています。
では。