10月から生活費などの値上げを目にするようになりました。
税理士社労士業でいただく報酬について、定期的に見直しをしているのですがいまだに迷いながら決めているところがあります。
あまり値上げするのは申し訳ないけど、複雑になる制度を考えると時間をかけて対応したほうがいいのかなと思います。
料金は定期的に見直しています
つい数日前にも料金表を見直しました。
料金表は事務所ホームページ上で公開させていただいていて、基本的に追加料金はいただかないようにしています。
心がけているのは見ていただいて分かりやすいこと。
金額を複数設定することはなく、基本すべてを込みでやらせていただくことにしています。
あとで請求されることに抵抗があったからです。
見直しは料金のお支払い方法も。
11月からは税務調査や顧問業務・確定申告書作成業務について、前払制度を導入しました。
報酬額の50%を業務開始前にお支払いいただき、残り50%は業務完了後にお支払いいただくことにしたのです。
キャンセルが発生した場合でも、業務完了前の50%は返金できないことにしてあります。
以前着手金という形でお支払い方法を決めていたことがあり、それにまた戻したような感じです。
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適正額って難しい
いただける報酬額って設定するのが非常に難しいなと毎回感じます。
特にお申し込みがしばらくないと余計に「この報酬でほんとうにいいのだろうか」と不安になります。
そのために定期的に報酬額は見直しているのですが。
報酬額を決めるときには、ほかの税理士や社労士の動向もチェックすることがありますが、結果的に決めるのは私です。
それぞれ抱えている事務所運営や生活環境にもよるでしょうし。
希望より少し高めに設定
報酬については希望より少し高めに設定してあります。
というのは、これだけいただけるのならうれしいなとモチベーションが上がるようにしてあるのです。
モチベーションが上がるのならきっと仕事のパフォーマンスも上がるでしょうし。
業務メニューには自分がやりたいと思うものしか掲げていません。
なのでご依頼があるとまず気分は高まります。
そのうえで報酬をいただけるとさらに仕事に対しての意欲がわいてくるのかなと思っています。
実際お申し込みがあると、報酬に見合った仕事ができるのか一瞬心配になることがあります。
しかしそれはしっかりとお客様のご依頼にお応えしていくことで解決できていくことなのかなと感じています。
まとめ
開業して1年以上たちますけど、いまだに報酬額は迷いながら決めています。
ひとりで事務所運営しているからこそ、定期的に見直すことができています。
結局独立するからには報酬は自分で決めていくことになるわけです。
どれが正解かなんてないはず。
自分の状況に応じて日々考えながらやっていくしかないなと考えています。
では。