今日から土曜日まで2泊3日で長野へスキー旅行に行っています。
税理士業ではこの時期いわゆる繁忙期と言われます。
それでも旅行を優先しているのはそれだけ楽しみにしていること。
では仕事より優先するためにどうしているのかについて書いてみたいと思います。
仕事よりプライベートを充実させたい
この時期の私の仕事としては、
- お客様からの確定申告書の作成依頼
- 税理士支部会からの確定申告相談への従事
- 税理士事務所でのお手伝い
- 記帳指導
があります。
自分の仕事量にはまだまだ余裕があります。
そんなに件数をお引き受けするほどのキャパもありませんけど。
ただ少ないながらもお客様の確定申告書を作成する機会があります。
でもイレギュラーなことが起こっても充分に対応できるようにスケジュールの管理はしています。
実際お客様の確定申告書自体は2月頭に提出を終えました。
報酬もすでにいただいています。
そのための準備として、年1回の確定申告にも関わらず昨年一度資料をいただいてある程度入力を完了させていました。
そう、別に1年分をまとめて受け取ると決めなくてもいいわけです。
途中まで整理しているものを一度持参していただくことである程度の入力は進みますよね。
年1回だからと言って一気に1年分の資料を持ってこられてもすぐに対応できるのかどうか。
だったら小出しでも別にいいんですよ。
私は小出しのほうが正直うれしいです。
結果、毎年余裕を持った確定申告時期になっています。
【事務所お知らせ】スケジュール管理 1日1つしか予定を入れない
1月から3月までのスケジュールを1月頭にざっくりと決めています。
今年は記帳指導の件数が多いのと、お客様の確定申告もありましたし、亡くなった祖母の容体が1月3日の段階でどうなるか分からないと聞かされていました。
そのため、
- 記帳指導は1月中にめどをつける
- お客様の確定申告は2月頭まで
- 祖母に何があるか分からないので予定は1日1つまで
- 年金相談は回数を減らす
ということを決めておきました。
年金相談は月2日(3月は1日だけ)にしました。
今年も税理士事務所から申告書作成の手伝いの依頼を受けたのですが「今年はあまり行けません」と事前に言っておきました。
1日1つの予定しか入っていませんから特に慌てることもありませんでした。
電話は基本使わないのでメール対応で済ませられることも多かったです。
繁忙期だからこそ余裕を持ちたい
ほかの税理士・社労士の方に比べてまだまだ仕事をお受けすることができる状況です。
税理士業は繁忙期=稼ぎ時だと言われることがあります。
稼ぎ時だからと格安で仕事を請け負っている事務所も多いようです。
先日、相談会で一緒だった税理士がいる事務所では、月曜から土曜毎日23時半まで仕事をしているようです。
事務員やパートも含めてだそうで。
そんな時間まで仕事をしたことがありませんので分かりませんが、正直私はやりたくない。
件数を減らしてでもいいから本当に確定申告をしなければならないような方をお引き受けしたいなと思います。
私のお客様でこれまで白色申告だった方がいます。
所得もあり今後どうしていったらいいのか分からなかったとのこと。
税理士を探したけど怖そうだったので私に依頼が来ました。
今回は青色申請も併せて行いました。
節税まがいの相談や、申告書の作成を作業だと勘違いしているお客様も少なくないので今後の事業のことを真剣に考えているお客様と仕事をしたいと思っています。
それなりの報酬をいただいているのはそういう理由があるからです。
安くてもいいなら自分で申告していただいたほうがいいわけです。
税理士に頼む理由があるのなら対価は惜しみなくお支払いされたほうがいいと私は思います。
まとめ
この忙しい時期にスキーに行くわけですが私もこの日を1年前から楽しみにしています。
東京に住む大学時代の友人とこの時期に会えるんです。
しかもコロナで3年ぶりの再会となりこれを逃すといつ会えるのか分かりません。
繁忙期だからこそ仕事よりも旅行・プライベートを優先させるようにしています。
では。