脱退一時金は、日本の国民年金や厚生年金を掛けてきた期間がある外国人が日本を離れた場合、一定の要件を満たすと受け取れるものです。
受け取るためには請求書を記入する必要がありますけど請求用紙と記入例ってどこにあるのか意外と迷うかもしれません。
脱退一時金を請求するためには
脱退一時金を請求するためには、日本に住所を有しなくなった日から2年以内に請求書に必要書類を添付して、日本年金機構等に郵送することになっています。
請求用紙は日本年金機構ホームページからダウンロードできますけど探しにくい…。
年金事務所や街角の年金相談センタ―でも用意されていますけど、日本年金機構のホームページからダウンロードされるのが一般的かなと思います。
脱退一時金請求書は、外国語と日本語が併記された様式になっています。
以下、英語版です。

そして、請求書は以下の外国語に対応しています。
- 英語
- 中国語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
- インドネシア語
- フィリピノ(タガログ)語
- タイ語
- ベトナム語
- ミャンマー語
- カンボジア語
- ロシア語
- ネパール語
- モンゴル語
脱退一時金請求書の案内ページ
脱退一時金請求書については以下のページからダウンロードできます。
以下は、英語と中国語・韓国語ですけど、どの言語もPDF・エクセル・記入例の3点セットで掲載されています。

英語のExcel版を開いてみます。
空欄に入力ができて便利です。

英語版の記入例を見てみます。
該当ページの記入例と記入上の注意が日本語と英語で併記されています。

なので、もし外国人の方本人が手続きをされる場合には、請求用紙がどこにあるかがわかればある程度書けるような気がします。
年金加入履歴が書けるかどうか
脱退一時金請求書の中で難しいと感じるのが年金加入履歴の欄ではないでしょうか。
以下、英語版の年金加入履歴の記入例です。

果たして外国人がこのような加入履歴を記入することができるのか。
もし年金加入履歴が不明の場合には、年金事務所または街角の年金相談センターへ相談に行くといいでしょう。
事前予約をしていただいたうえで「年金加入履歴を確認したい」ということをお伝えいただけたら来訪時に年金加入履歴を印字したものをいただけます。
もし外国人が日本語に不慣れな場合には会社の担当者や社労士などが代理で確認することもできます。
その場合には、以下の委任状が必要となりますので日本年金機構のホームページからダウンロードしたうえで持参します。

まとめ
今回は、脱退一時金請求書についての請求用紙と記入例についてお伝えしました。
日本年金機構のホームページのどこに請求書があるのか見つけにくいなと個人的に感じていたので今回備忘録もかねて整理しておきました。
参考になれば幸いです。
では。
