ランチが楽しみだった

税務職員は、数年に1度人事異動で勤務先の税務署が変わります。

都心の税務署から山梨県や千葉県の税務署へ異動になったりしますし、引っ越しを伴うような転勤もあったりします。(東京国税局は、東京都・神奈川県・千葉県・山梨県です)

その場所での昼の過ごし方、特にランチでお店巡りをしたりみんなでわいわい言いながら食事を楽しんでいました。

都心税務署でランチ店巡り

私は比較的都心の税務署に勤務することが多かったので、異動したその日から先輩や後輩にランチでおいしい店を教えてもらい毎日ランチに出かけていました。

休憩時間は45分間。私が入った当時は60分あったのですが、公務員の休憩時間が問題になったことがあり短縮されてしまいました。

休憩時間は一律で決められることもありますが、特に内部の部門は電話番もありますので交替で取得します。

お腹が空くのが分かっていたのと、周りから絶対昼は早く食べさせたほうがいいと「食いしん坊扱い」されて!?先に休憩を取るようになりました。

そうすると、11時45分くらいから外出できるので、ランチ時間もそれほど並ばずに済みました。

ただ時間が短いので、手の込んだものや時間のかかりそうなお店・すでに行列のできているお店は避けざるを得ませんでした。

カレー専門店やラーメン、和食、パスタ、中華など毎日違うメニューをしばらく回転させていました。

特に量が多い店はよく利用していました。時間ギリギリまで食べて走って帰ることも。。

1人で出かけることもありましたが、異動当初はいろんな先輩や後輩にお店を案内してもらったり、おいしい店巡りなんかをしながら楽しく過ごしていましたね。

「食べログ」のように店に詳しい方とかいらっしゃいましたね。

税務署内でお弁当を食べる

テイクアウトした弁当を税務署内の休憩室や自分の席で食べたりもしていました。

よくワゴン車で販売しに来たり、お店でテイクアウト弁当を販売していたりしますよね?

それを買ってくるわけです。

自分だけではなく、周りの人の分も購入したりとか。

また、郊外の税務署ですと近くに飲食店がなかったりします。

以前は職員専用食堂があったりしたのですが撤退しているところがほとんどだと思います。

そのために、税務署が近くの弁当屋に注文配達を頼んだりしているところもあります。

忙しいときや席を外せないときは、この弁当が重宝しました。

みんなで食べてしゃべる

少しゆとりができてきたりすると、時間休暇を申請してゆっくりランチをとることもありました。

部署の全員とか、男性だけとか、歳の近い職員とか。。

特に女性だと早く帰宅して家事をしなければならない方も多いので、昼のランチは全員と交流できる場の一つです。

女子会を開いている税務署もありましたね。

そういうときは、事前に周りの部署に報告して交替してもらったりしながら必ず迷惑がかからないようにして出かけていました。

そして、みんなでしゃべるわけです。子育ての話や同僚の話など。。

仕事の話は情報漏洩につながりかねないのでしないようにしていました。

こういうのがあるからストレス解消になることもあったのかなと思いますね。

まとめ

この昼食時間を楽しみに毎日出勤していたこともあります。

お店巡りをすることで、味やメニューの話で周りとコミュニケーションが取れるようになりますしコンビニ弁当を毎日だと飽きます。私は。。

ランチ中にも仕事のことを考えてしゃべる方もいましたが、私はその時は仕事を忘れたくて。。

新たな店の情報を仕入れてひとりで行ってみてみんなに紹介する、ということもしていました。

いい思い出ですね。

では。

[事務所お知らせ]

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