2023-06

源泉所得税

源泉徴収税額表の見方 ①その月の社会保険料等控除後の給与等の金額

給与計算をするときには源泉徴収をした所得税を差し引きます。その際には源泉徴収税額表を使いますが、普段給与計算ソフトを使っていると源泉所得税は自動計算されます。ミスに気付かないまま計算をしてしまいあとで従業員にご迷惑をかけることもあります。そこで、今回は源泉徴収税額で注意すべきポイントを書いてみたいと思います。
社会保険労務士試験

試験に実務を絡めてしまうと合格が遠のくと思ったこと

6月に入り夏に行われる各国家試験の直前期を迎えていることと思います。私も税理士試験と社労士試験を受験していましたけど働きながら勉強をしているとつい自分がやっている仕事と絡めて考えてしまいがちです。そうなると合格が遠のいてしまうと思った出来事を今日は書いてみたいと思います。
障害年金

障害年金の請求の流れを見てみよう

障害年金の請求をしていただく際にはひとつひとつステップを踏んでいただくことになります。年金事務所などではご相談をお受けすると面談シートがあり次回以降お越しいただく際にも持参していただくようご案内させていただいております。今回は、一般的な障害年金請求の流れを書いてみたいと思います。
税務調査

「期ずれ」で注意したいポイント 

本来は当期に計上すべき売上を翌期に計上するなど、期間損益のずれのことを「期ずれ」といいます。期ずれは税務調査において必ず最初にチェックされる項目です。今回はこの期ずれについて注意したいポイントについて書いてみたいと思います。
源泉所得税

「扶養控除の見直し」を再確認(Ver.2023)

6月から市区町村の住民税の徴収が始まります。住民税が間違っていると所得税も訂正しなければなりませんが訂正しないと税務署より「扶養控除等の見直し」の文書が届きます。過去このブログで書いた扶養控除等の見直しの記事を最新版としてリライトしてみました。
労務・年金

「これ間違ったかも…」の予感はだいたい的中する

人と話していて相談を持ち掛けられることがあります。答えたあとで「これ間違ったかもしれない…」と思った場合。その予感ってだいたいあたっていませんか?その場で訂正する機会がなく後日困ることがあります。
年金相談

年金相談で税金について聞かれたときのスタンス

年金事務所や街角の年金相談センターで年金相談をしていると、ほぼ毎回聞かれるのが税金のことです。お勤めをされている方も多いですので気になるのは分かります。その際の私のスタンスをお伝えしておこうと思います。
事務所運営

税理士業・社労士業1本にしなかった理由

私は今現在税理士・社会保険労務士として活動しています。元税務職員でしたので税理士の資格を活かしていくつもりでしたがそれ1本に絞りませんでした。その理由について書いてみたいと思います。
障害年金

障害年金を受け取るために準備しておきたいこと

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税務調査

決算書の数字の根拠は説明できますか?

事業をされていますと、個人事業主や会社では貸借対照表と損益計算書(決算書)を作成することと思います。 この数字はどうやって集計したのか、根拠を説明できますでしょうか?事前に確認をしておくだけで税務調査の対策になります。