竹平 陽一

確定申告書

経理や申告書作成を税理士にお願いするメリット・デメリット

個人事業主や会社を経営されていると、「経理や確定申告書の作成がめんどくさいな」と思われることもあるでしょう。その場合には専門家である税理士にお願いするというのもひとつの方法ですが、メリットばかりではなくデメリットもあると思っています。
年金相談

「特例的な繰下げみなし増額制度」による税金や社会保険への影響

令和5年4月から支給の繰下げ制度が改正されています。昭和27年4月2日以降の生まれの方が70歳以降に繰下げを取りやめる場合にはあらたに「繰下げみなし増額制度」というものが設けられました。ここでは、繰下げみなし増額制度の仕組みと、税金や社会保険料への影響について書いてみたいと思います。
事務所運営

税務署職員から業界未経験で独立して困ったこと

私は税務署を退職してから実家に戻って1年間は家業経理をしていました。その後独立開業したのでいわゆる税理士事務所での業務経験がありませんでした。そのため開業して1年間は流れがつかめず不安だったのを覚えています。
ライフ

お笑いライブを観て思った「距離感」と「丁寧な対応」

先日大阪でお笑いライブを観て来ました。大阪といえばよしもとの主戦場です。なんばグランド花月(NGK)やよしもと漫才劇場など、よしもと所属の芸人が基本的に出演する劇場が多数あります。今回はよしもとの芸人ではありませんでしたので初めてよしもと以外の劇場に行ってきました。
建設業経理検定

建設業経理から学ぶ税務調査 ⑧源泉所得税

シリーズ化して第8弾を迎えました。今回は源泉所得税を取り上げてみます。建設業においてはあまり源泉所得税単体で調査されることは少なく、法人税・所得税・消費税と同時で行われます。そこで今回は源泉所得税について調査される項目の全体像を見ていこうと思います。
事務所運営

軸はぶれずに方向を変える

4月に入ってから再度今後何をしたいのかを考えるようになりました。自分の中でこれは持っておこうという軸はぶらさないように気を付けていますが、方向を変えるというのは今もやっています。
労務・年金

給与計算をやりたくない社会保険労務士の心理を考えてみた

先日、税理士数人でお話をしていると「給与計算をしてくれる社労士が少ないから」という話が出てきました。私は社労士業をしていますが給与計算は顧問業務をお受けした時のみやっています。実際給与計算をやらないという社労士も多くなってきているようです。その心理を今日は考えてみたいと思います。
建設業経理検定

建設業経理から学ぶ税務調査 ⑦印紙税

建設業経理から学ぶ税務調査シリーズの第7弾。今回は個人的に注目してほしいと思う印紙税についてです。税務調査では法人税や所得税の調査と同時に調査されることが一般的です。しかし、印紙税に詳しい調査官は少なく税理士や経理担当者とレベルは変わらないと思われます。
国税専門官採用試験

国税専門官1,100人採用予定を見て思ったこと

先日、令和5年度の国税専門官の採用人数予定が発表になっていました。国税専門A(法文系)約1,000名国税専門B(理工・デジタル系)約100名。これを見たときに今年も多いんだな…と思ってしまいました。採用人数が多い状況が続いているようです。
労務・年金

入門書やパンフレットこそ重要だと思っていること

私は一応税理士・社労士として登録していますので専門書を買って読むことはあります。しかし、私は税務署や年金事務所など公的機関で発行されているパンフレットや入門書の内容をまず理解したうえで専門書を買うという手順を踏むようにしています。なぜこうしているのかについて今日はお伝えしようと思います。
タイトルとURLをコピーしました