年金相談 期間が空くと忘れてしまいそうで怖い

2月・3月と税理士業中心でした。

確定申告期間でしたので、普段従事させていただいている社労士の年金相談も回数を減らしていただいていました。

来週から再開するわけですが、しばらくやっていなかったので不安です。

年金相談は週1日ペース

社労士会から委託を受けた社労士が、年金事務所や街角の年金相談センターで年金相談を行っています。

従事日数はある程度自分で決められます。

例えば、今月3月ですと2月10日までに従事する日数の希望や希望日を報告すると調整のうえ決めていただけます。

税理士業中心だったのと、3月中に年金事務所に入る日数が決められていますので来週1日だけ入る予定になっています。

前回の年金相談は2月22日でしたので1か月振りです。

普段は週1日入る形にしていますが、最近は月3日という時のほうが多いです。

【事務所お知らせ】  

年金相談は疲れる

このブログで毎回書いていますけど、週1日従事するだけでも疲れます。

お客様対応から始まり、受け付けた年金請求書の審査やチェックシートへの記入・相談内容の事跡登録など相談以外にやることが多いです。

時間が限られていることもあり相談内容が複雑になるとどうしてもバックにいる職員に聞く時間が必要になります。

まだ相談員になって1年たっていませんので、知らないことが多くてすぐにバックに確認するため時間が足りなくなります。

書類整理にも時間がかかりますし、お客様が相談されている意図が分からずにお待たせることもあります。

年金額の試算もパソコン操作で出力しますので慣れていないと時間がかかる一方です。

年金相談は慣れろ!

よく年金相談に従事する社労士と話をします。

みなさんおっしゃるのは、「年金相談は慣れていかないと」と。

要は、経験を積んでいかないと理解できてこないということのようです。

お客様対応をする前には事前にお客様の年金記録の確認をします。

相談前という短時間で内容を確認するわけです。

その後の相談の流れも、日々の経験から身に着けていくことになります。

年金請求書の提出から審査も日々受け付けていたら慣れてくるところですが、週1日しか入らない、ましてや1か月も空いてしまうと感覚が鈍ってしまいます。

それが怖いなと思っています。

事前にパンフレットを再確認

1か月振りなので、事前にパンフレットなど相談時に使っている資料を見直しておこうと思っています。

普段相談が終わったら反省ノートを作っています。

ミスしたことやその時の感想・新たに知ったことを箇条書きにしてOneNoteにメモしています。

普段は反省ノートをさらっと見直して業務に従事するのですが、今回はそれだけだと足りません。

なにせ感覚が鈍っているからです。

本当なら毎日30分程度でも確認しておけばいいんでしょうけど…。

4月以降の年金改正に備える

4月以降また年金改正が行われる予定になっています。

それに向けて年金相談も混雑してくるでしょうね。

このブログでも先日お伝えしましたけど、今年は受給権が発生する方が例年より増えます。

令和5年度は年金相談の窓口が混雑する

さらに法改正も行われることから、相談員である私も事前に用意しておかないといけないなと考えています。

まずは年金相談で使う資料の整理ですね。

窓口で配布されるパンフレットは最低限読み込んでおかないといけません。

まだまだ経験していないことも多いので、毎回質問しながらでもやっていかないと身につかないなと。

ただ指導していただいている社労士や年金事務所の職員さんもお忙しかったりするのでなかなか聞きづらいところはあるんですけどそこは割り切るしかないですね。

ちなみに、年金相談で使うパンフレットですが4月になると日本年金機構のホームページからダウンロードできるようになります。

「○○年金ガイド」というパンフレットです。

○○には、老齢・障害・遺族という3つの名称が入ります。
このパンフレットを使ってご説明します。

まとめ

おそらく来週の年金事務所での年金相談は大変なことになりそうです。

年金事務所は毎回混雑しており時間がタイトです。

前回本当に疲れ切ってしまい嫌な気持ちのまま帰ってきてしまったのです。

前日眠れそうにないかもしれませんがなんとかこなしていこうと思います。

お客様は何も悪くありませんので。

ちなみに、今週土曜日に年金相談の研修が行われます。

年度末なので能力確認テストが実施されます。

毎回凹むんですけど受けることに意義があると思って、受けたあと自分でしっかり復習する材料にしています。

では。

タイトルとURLをコピーしました