祖父と祖母を送り出して…

先週の木曜日、祖父が亡くなりました。

94歳でしたので大往生といったところでしょうか。

今年2月に祖母が亡くなったばかりだったでしたがある程度覚悟はできていました。

初盆を迎えて

8月に入ってから祖母の初盆のため来客が増えました。

離れにお仏壇がありますので家族はその対応を、私は家で電話番をすることが多くなりました。

祖父は退院してからショートスティで施設にいました。

ただ、要介護5・90歳までゴルフを楽しんでいたのに今は足も動かなくなり車イス生活をしていました。

ショートステイではなく施設に入ってもらうよう父親に告げましたが拒否し自分で世話をすると言いました。

たまに家にいるときは父親が祖父の胃ろうをし、服を着せ替えたりして身の周りの世話をしていました。

状況が変わったのは亡くなる1週間前。

ショートスティ中に高熱を出し緊急入院したのです。

いったん落ち着いたので入院中に祖母の初盆の行事であるお迎えをして、15日にお見送りをしたその翌日の朝早く容体が急変し亡くなりました。

【事務所お知らせ】  

祖父母は仲がよかった

お通夜・葬儀には近所の方をはじめ仕事柄建設業界の方などが参列されました。

急でビックリしたという方。

94歳まで生きたらすごいという方。

ただ、祖母が連れて行ってくれたんだ・仲がいい夫婦だねと言っていただけたことがとても印象に残りました。

祖父は無念だったかもしれませんが、私たち親族からしたら正直生きているのが辛く見えていたところがありました。

祖母も亡くしましたし、出かけることもできない。大好きなゴルフもできません。

祖母の葬儀の際、祖父は状況を飲み込めず悲しそうな顔をしていたのを覚えています。

祖父が亡くなる直前認知症も進んでいましたので正直手に負えない状況になりつつありました。

祖母がそれを察してか「おじいちゃん、一緒に行こうか!」と連れて行ってくれたのかもしれません。

父親は大変だった

普段は頼りない父親ですが、祖父母の介護の手続き以外は父親がやっていました。

大変だったろうなと。

祖父の下の世話もしてましたから。

落ち込み方は半端なさそうですが、私たち兄弟から話かけて気分を紛らわせるように心がけています。

葬儀が終わると父親は泣いてました。

私はお疲れ様とだけ伝えました。

相続の問題

祖父が築き上げた家業は建設会社で、昨年から父親が代表取締役を務めています。

祖父が亡くなったので相続の手続きが発生します。

財産の洗い出しや債務状況などを把握しないといけません。

その他にも手続きがありますので私も手伝うことになりそうです。

なかなかややこしいのに父親は後回しにしていたため、そのつけが回ってきてしまいました。

父親は手続き面はやりたがりませんのでこれからも難題が降りかかってきそうです。

まとめ

祖母が亡くなったときは親戚が多く気が動転したこともあり一気に疲れがたまってしまいました。

今回は日程もゆとりがあり落ち着きました。

とりあえず葬儀が終わってホッとしています。

(親戚が途中で熱中症で救急車で運ばれてしまいましたけど大丈夫なようです)

両親にもゆっくり休んでねと伝えました。

では。

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