開業直後から税務署や税理士会から委託を受けた記帳指導を担当しています。
記帳指導は対面で行うほうがお客様もこちらもやりやすいです。
記帳指導とは?
記帳指導とは、税務署から依頼を受けた税理士が、小規模の個人事業主に対して経理記帳から決算書・申告書の作成と送信までをサポートするものです。
大阪国税局においては記帳指導は2種類方法があります。
1つは、全4回を税理士が担当するという個別指導方式。
もう1つは、前半2回を会社ソフトの操作を指導する機関が提供する動画の視聴、後半2回を税理士が担当するという会計ソフト方式があります。
このほか、今年初めて依頼があったのは近畿税理士会から委託を受けて行った記帳申告指導というものもあります。
【事務所お知らせ】オンラインでの弊害
記帳指導は、原則ZOOM等を使ってオンラインで行い、例外として対象者が自宅や事務所などで対面での指導を希望した場合に対面で行うことができます。
新型コロナウイルスが流行していたときにはすべてオンラインで記帳指導を行うことになっていました。
オンラインで指導を行う場合、パソコン操作に不慣れな方だとZOOMの設定方法の説明から画面共有のしかたなどを事前に説明しないといけませんでした。
そのため、開始までに電話やメールでのやり取りが多くなって結局非効率だったなと。
一番難しかったのは、確定申告書等作成コーナーを使ったe-Taxでの申告書作成と送信です。
画面共有をしてもらって操作方法を説明するのが非常に難しいわけです。
パソコンをそもそもお持ちじゃない方もいらっしゃいましたので、オンラインでの対応は制約が多く、私は私で伝わっているのかどうかわからない。
一方で対象者の方は理解できないままモヤモヤしている印象がありました。
対面のほうがいいと思う理由
ここ数年はみなさん対面を希望されますけど、私から対面のほうが伝わると思って勧めることもあります。
それは、個別指導方式・会計ソフト方式とも決算書や申告書作成は実際に作成していただいたものを見ながら説明を行います。
そして、やっぱり確定申告書等作成コーナーの操作ですね。
実際に画面を見ながらアドバイスさせていただいたほうが対象者の方もわかりやすいと。
あと、パソコンに不慣れなため対面のほうがありがたいですという意見もいただいたことがあります。
お互いの表情が見て取れるというのも安心だとおっしゃる方もいらっしゃいましたね。
記帳のしかた・決算書や申告書作成に不安があるからお申込みいただいていますから対面だからこそ不安な様子を感じ取れるというメリットもあります。
パソコン・スマホ操作が苦手な対象者が多い
パソコンやスマホ操作が苦手だという方を担当することが多いですね。
いきなりZOOMで画面共有をして・e-Taxで操作してって言ってもなかなか伝わらないですしストレスを感じてしまうでしょう。
先日も記帳指導を受けていただいた方からご依頼があったのですが、確定申告書等作成コーナーの操作がうまくできないと。
年1回のことなので忘れてしまうというのです。
オンラインで指導を受けたけど指示されるまま操作したので記憶がないというのです。
今回対面でのご希望があり操作のサポートをさせていただいたところ理解できたと喜んでいただいたんですね。
ややパソコン教室のような印象が出てしまうのは難点ではあるんですけど、オンラインでの実施はある程度パソコンやスマホが使えないと厳しいですね。
私自身も他人のことを言えるほど詳しくはありません。
実際ZOOMで対応するときもいまだにあたふたするときもあります。
画面共有がうまくいかず焦るとか、音声トラブルなど…。
表情はZOOMでも確認はできますけど、所作とかふとした瞬間の困った顔を確認できるのは対面だからこそなのかなと。
なので対面での指導のほうが私も対象者の方にとっても理解しやすいのかなと思っています。
まとめ
私自身、自宅で開業をしているので事務所に来ていただいてという対応ができません。
なので実際対象者のところにこちらから足を運ぶ形を取っています。
対象者の方からいただく意見を踏まえると対面のほうがやりやすいなというのは実感しています。
では。
