一人親方でも各工事別に経費を集計した工事台帳を作って管理をしたいところです。
しかし、工事台帳ってどう作ればいいのかわからないんだけど…。
今は生成AIで工事台帳も作れる時代です。
活用しない手はありません。
工事台帳を作成するメリット
では、そもそも一人親方でも工事台帳を作成するメリットがあるのか。
工事台帳とは、工事現場別の収入と経費を記録しておくものです。
工事ごとの売上(請負金額)や経費を把握して差引で利益を把握することができるため見積りの精度があがります。
また、税務調査において売上や経費を計上した根拠を工事単位で説明できるようになります。
さらに、年をまたく工事について未成工事の管理がしやすくなります。
したがって、工事ごとに材料費・外注費などを管理する工事台帳を作成すると原価管理と税務調査の両方に使えるというわけです。
工事台帳とネット検索したらExcelのほか工事台帳ソフトや建設業向けアプリで工事台帳が提供されているようです。
マネーフォワードでは工事台帳テンプレートが用意されているのですが、メールアドレスや従業員数などをしてからしかダウンロードできないみたいです(無料ですが)。

もちろんこちらを使ってもいいかもしれませんけど入力箇所が多い気が…。
また、一人親方の場合には工事台帳の作成に時間をかける必要もそこまでないのかなと。
そんなとき、一人親方向けの工事台帳を生成AIで作ってもらってはいかがでしょうか?
【事務所お知らせ】Claudeで工事台帳を作ってみた
Claudeでこのようにプロンプトしてみます。

こんな感じで第一段階の工事台帳をExcelで作ってもらいました。
工事明細(一覧)・工事明細(個別)・費目別マスタの3シートを見てみると、工事明細(個別)の入力のうち支払先・数量・単価は要らない。
あと、費目欄にドロップダウンで費目マスタを選択できるようにしたいなと。
その内容をプロンプトして以下の工事明細(個別)シートを改良しました。

再度、Excelを確認すると、工事明細(個別)に入力した数字が工事台帳(一覧)に自動転記されていませんでした。
そこで、自動転記ができるように追加のプロンプトをして自動集計ができるようにしました。
自動集計の手順もシートに表現されています。

再度、Excelをチェックして気になるところを探します。
工事明細)個別)の着工日と完工日の数字が工事明細(一覧)に反映しないことがわかりましたのでそれを西暦でも日付でも入力できるように修正をしました。

そんなこんなで出来上がったのが以下のExcelです。

何度も指示(プロンプト)を出そう
今回工事台帳をClaudeで作ってみたわけですが、そもそも論としてなぜ工事台帳を作る必要があるのかを考えてからプロンプトしていく必要があります。
その際、一度のプロンプトで完璧なものが出来上がることは稀です。
4回目でようやく工事台帳っぽくなってきましたけどそれが出来上がったらじゃあどうしたいのか。
原価管理や税務調査に役立たせるためという目的のために自分で改良を重ねていく必要があります。
まとめ
工事台帳は工事ごとの売上と経費を記録し、利益把握・税務調査対策に役立ちます。
既存のテンプレートは入力項目が多いため、Claudeに依頼してシンプルな台帳を作るのがおススメです。
今回は、費目のドロップダウン選択や自動集計など対話形式で改良を重ねて完成させてみました。
一度で完璧を求めず、目的を明確にしながら何度もプロンプトを出すのがコツです。
