先日このブログにも書きましたが、社会保険労務士として初めてお仕事の依頼がありました。
それは、地元の労働基準監督署で「労働保険年度更新受付業務」に従事するというものです。
依頼があってからしばらく音沙汰がなかったのですが、先週労働基準監督署から「臨時労働保険指導員の委嘱手続きについて」という文書が届きました。
手続き書類の作成
その文書に記載されていたまずこの「臨時労働保険指導員」という職名。
こんな名前なんだなと、まず率直に思いました。
文書には勤務場所と日時が書いてありました。
労働基準監督署の会議室で、7/9(金)10:00~15:00となっています。
送られてきた書類の中に、手続きに必要な書類が同封されていて、それを作成して提出するように書かれていました。
作成する書類は、以下のものです。
- 履歴書(写真も貼付)
- 学歴、職歴申出書
- 就任承諾書
- 払渡希望金融機関指定届
先週金曜日に届いたので、週末から書類を作成していました。
履歴書や学歴・職歴申出書は、社会保険労務士の登録申請時には詳しく書くことはなかったのですが、税理士の登録申請時に書いていました。
申請書類一式をPDFで保存していましたので、それを見ながら記入していきました。
履歴書は任意様式でもいいということでしたが、送られてきた書類にそのまま記入しました。
全体的に内容が分かればいいのかなと。
提出前に連絡をしたほうがいいと思った
手続き書類の中に返信用封筒が同封されていませんでした。
「提出」と書かれていましたので持参しないといけないのかなと。
もし持参するにしても先方の都合も聞かないといけませんので連絡をすることにしました。
このコロナの時期ですから郵送でいいのかも確認したかったというのもあります。
もし持参するにはスーツを着ていったほうがいいかなと。
家業の経理をするときも自宅ですからスーツを着ることはほとんどありませんのでそれなりに準備が必要です。
近畿地方は例年より大幅に早い梅雨入りとなり、連日雨が続いています。
スーツ濡れるから嫌だなと思いながら。
その後連絡を取って、5/17の午前10時にお伺いすることにしました。
初めて労働基準監督署へ
車で自宅から20分のところに労働基準監督署があります。
場所は知っていましたが実際に入ったことはありませんでした。
事務室のある2階へ向かい、今回担当してくださる課長にご挨拶。
作成した手続き書類に目を通していただき、当日やることについて簡単に説明していただきました。
当日は、労働保険料の年度更新申告書の形式審査がメインだそうです。
検算してみて間違っていないかとか、人数の計算に誤りがないかどうかを確認する作業のようです。
一部、まったく記入せずに持ってくる事業所の方もいるそうなので、その場合は作成を手伝うこともあるそうです。
基本的には事業者からの申告を受け付けますので、私が以前勤務していた税務署とは違いますよと教えていただきました。
当日は社会保険労務士は私ひとりだけ。
正直心配していましたが、労働基準監督署の職員が1人か2人一緒に対応してくださるので、わからなければ相談してくださいとおっしゃっていただきました。
ちょっと安心しましたが、やはりきちんとしないといけないなと。
とにかく来署される方のご迷惑にならないように。
事前の打ち合わせもコロナの関係でなくなったそうです。
本来ならいろいろお聞きしたいところですけど、当日できるだけ多くのことを学んできたいと思います。
まとめ
労働基準監督署の入り口にパンフレットが多数おかれてありましたので、一通り確認してから帰ってきました。
正直右も左もわかりません。
当日までできる限り事前に配布されている資料に目を通しておいて、わからないところは職員にすぐに確認するようにしないといけないなと思いました。
では。
[事務所お知らせ]
編集後記 突然支部長からの電話
午後ジムにいたら、何件か着信が入っていました。
留守電を聞いてみると、税理士所属支部の支部長からでした。
すぐに折り返すと、明日総会があるとのこと。
それもそうだけど、「あいさつに来られないから待っていた」と言われてしまいました。
証票交付式の際に、所属支部から支部会費などの案内があるので連絡が来るまで待っていてくださいと連絡を受けていたため、こちらから連絡をしていませんでした。
事情を説明したらご理解いただけましたけど大変申し訳ないことをしたなと。
気まずい雰囲気になってしまいました。
「明日の総会は急ですのでキャンセルにしておきます」、という話になったのですが、明日特に予定はありませんでしたので急遽参加させていただくことにしました。
最初ですからあいさつはしておいたほうがいいと思ったからです。
せっかくこういう機会ですから。
支部長はじめほかの会員の方ともお話できる機会ですし。
実際に支部活動のことや会費についても一切聞いていませんので、総会に出席させていただいたときに詳しくお聞きしようと思っています。
税理士会に問い合わせたら、通常は支部から連絡をすることになっているそうですが、人数の少ない支部ですと支部長へ連絡をしていただくこともあるそうです。
そういう情報が私の手元に一切なくて困りました、とお伝えしました。
おそらく支部と税理士会との意思疎通が図られていなかったのかもしれませんね。
今後改善してほしいなと思うばかりです。