国税OB税理士の活動のしかた

私は元税務署で勤務をしていた国税OBの税理士・社会保険労務士です。

先日元同僚のOB税理士と会う機会があっていろいろな活動のしかたがあるなと感じたので書いてみたいと思います。

事務所を引き継ぎ開業

ある税理士は地元に戻ってから同じOB税理士の事務所に入りました。

しかし、その税理士が亡くなります。

その事務所を引き継いだというパターンです。

事務員さんもそのままいらっしゃいます。

お客様対応は税理士本人が行っています。

法人がメインで個人のお客様もいるとのこと。

税務調査の経験が長かったことを強みにされています。

相続はあまり受けていないみたいですけど。

ただ、65歳すぎという年齢のこともあって拡大は考えていないとのこと。

今いるお客様に向き合って無理のない働き方をするとおっしゃっておられました。

【事務所お知らせ】  

税理士法人勤務から独立開業

別の税理士は、税務署を退職後に知り合いから紹介された税理士法人で勤務をしていました。

その後、家の近くで事務所を構え開業をされています。

税理士法人からのお客様の引き継ぎはダメと言われていたそうです。

しかし、同業者やほかの国税OB税理士からの紹介でお客様が増え、さらに個人事業主のお客様も増やされています。

その方も法人課税部門が長い方だったので相続はあまりされていない様子です。

税務調査や管理職での経験を活かして法人と個人事業主の中心に仕事をされています。

事務所開業からまだ2年ですけどお忙しくされています。

本当ならゆっくりしたいんだけど…というお話をされていたのが印象的でした。

共通点「自ら行動」

国税の組織でいたときには給与やボーナスもそれなりに高く安定していました。

仕事でミスをした場合でも上司や同僚が守ってくれたこともあります。

有給休暇も多いですし土日祝日は完全休み。

その安定した国税という職場を捨てて開業をする理由ー。

私も含めてですけど、自分から行動をしたい気持ちが強かったということなのかなと。

  • 上司や同僚との折り合いが合わない
  • 家族との時間を作りたい
  • 病気になった

組織では個人的事情については度外視される傾向にあります。

毎年7月に行われる人事異動はあまり個人的な事情は考慮されていません。

子どもができて家族との時間を作りたかったのに勤務時間の長いところへ異動になった。

やりたくない仕事に異動させられた。

家族が病気になったのに配慮してもらえなかった。

などなど…。

そんなとき、自分と向き合って自分で今後のことを考え行動に移した結果そのような形になったという状況だと思います。

ある国税OB税理士は、法人課税の仕事をしていたけど資産税の勉強と実務を積みたいということで税理士法人へと転職されました。

結局、開業してどうしたいのか。

稼ぎたいというのもひとつ。

開業してからほかの仕事も経験したい(国税組織では味わえない分野)というのもひとつですし、病気をした家族の世話をするというのもひとつです。

私は特にうつ病・パニック障害を持っているため稼ぐよりも自分がやりたいと思っている仕事を無理なく続けることを中心に考えています。

あと家業経理をしなければならないという必要性で開業したのもあります。

結局、自分で行動するかしないかだと思うんです。

そのまま定年まで国税の職場にいるというのも考えられたはずで、それを捨てて開業をするわけですからそれなりに悩みます。

家族の意向もあるはずです。

それでも自分が決めた方向に進んでいく意思の強さがあるのかなと考えています。

まとめ

今日はなんかまとまりのない話になってしまいましたが、私の周りの国税OB税理士はたまたまなのかもしれませんけど自ら決めて動かれた方が多いです。

お話を聞きながら開業したときのことと今の現状を振り返って考えるいい機会になりました。

では。

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