今月から自分でセミナーを開催することにしました。
これまでに経験したことをみなさまに知っていただくことを目的に月に1回は開催していきたいと考えています。
自分の強みをセミナーを通じてアピールできたらいいなと思っているからです。
PCとマイクイヤホンがあれば自宅でできる
従来のセミナーですと開催するにあたって会場を手配して対面で行うのが通常でした。
しかし、コロナ禍で状況が変化し、今ではZOOMなどオンラインツールを使い、マイクとイヤホンさえあれば自宅で開催することもできるようになりました。
私の場合、自宅が和歌山県の田舎ですので、わざわざお越しいただくのも厳しいですしそれを求めてもいません。
セミナーをしようとしても場所すら見つからないですし半ばあきらめざるを得ない状況でした。
しかし、オンラインでの面談などができるようになり、研修会やほかの税理士社労士のセミナーもオンラインで行うのが当たり前になったのなら自分もできるかなと。
オンラインでセミナーを開催するとなるとずいぶんと敷居が低くなった気がします。
自分が経験したことや強みを伝える
私がこれまで経験したことといえば、税務署勤務での経験が大きいです。
税務調査と源泉所得税事務で成り立つくらい。
それなりに経験を積んできました。
しかし税務調査だとほかの税理士が業務をご提供されていますので、何か自分なりの経験をお伝えできる方法がないのかなと考えていました。
源泉所得税事務もそうで、正直これをメイン業務にするのは難しいでしょう。
でも、セミナーを通じて自分がやっている業務や経験したことに関してご興味を持っていただけるのであれば開催してよかったなと思えます。
今考えているのは、
- 税務調査
法人の税務調査、個人の税務調査 - 源泉所得税
納付書の書き方、国際源泉課税、誤納還付請求、海外勤務者と来日外国人、年末調整と還付請求
など。
ほかにも、今年金相談も行っているのでそれにまつわるお話や、確定申告の注意点なども。
やっぱり自分が経験したことをお伝えするのが一番強みを知っていただけるのかなと思います。
【事務所お知らせ】月1回開催が目標
月に1回開催しようと思って計画を立てています。
セミナーを開催するにはパワポでスライドを作ったり話し方など時間をかけて準備する必要があります。
最近はほぼ毎日何かしらスライドを作っています。
これは、今後のセミナーに向けてというのもありますけど、自分で経験したことや勉強したことを整理する意味もあります。
作ったスライドをこのブログで公開したり。
やっぱり文章をただ読んでいただくよりは図解でイメージを持っていただくのが分かりやすいと思います。
まあそれがなかなか難しいところではあるんですけど…。
業務メニューの中で特に知ってほしいもの
私がセミナーを開催するにあたり決めていることは、私の事務所でご提供させていただいている業務の中で特に知っていただきたいものをお伝えしたいということ。
すべての業務をセミナー化できればすごいことなのかもしれませんけど、それは今後の目標ですかね。
まずご依頼をいただこうと思うと事務所のカラーを出していきたいところです。
そうなると、セミナーで自分の経験をお伝えするのが一番カラーがついてわかりやすいと思うんですよね。
源泉所得税のことをセミナーでやるってなかなかニッチなのかもしれませんけど、それができるのは自主開催で行うセミナーのメリットかもしれません。
まとめ
6月は「源泉所得税の納付書の書き方」というマニアックなセミナーを開催します。
もちろん正しい書き方もそうですけど、税務署がどんな処理をしているのかもお伝えしたいと思っています。
それを知っていただくと職員の大変さもご理解いただけるのかなと。
今後もセミナー情報は随時お伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
では。