先週は社労士会の研修が2つありました。
1つは年金改正研修で県会が主催。
もう1つは、年金相談センターに入る人向けのスキルアップ研修でした。
4月からの年金制度改正が目玉となっているため、年金改正研修の受講者はかなり多かったようです。
一方、年金相談センターはまた違った形の研修でした。
年金改正研修
年金改正研修はZOOMで行われ、年金事務所の担当者から説明を受けました。
日本年金機構のホームページに掲載されている資料をもとにかなり時間を取って詳細に説明していただいたので分かりやすかったです。
資料も行政が出すパンフレットしては見やすかったです。
ただ本来は対面での研修をやりたかったみたいです。
しかし、受講者も100名を超えておりコロナ禍でもありますのでオンラインで開催されました。
でも正直オンラインで全然いいなと。
もし対面でやるのだったら会場まで行くのが遠いので。
ただ、すべての資料が配布されたわけではなく基本的な内容の確認でしたので、補足事項は各自で確認してください、というスタンスでした。
すべての社労士が年金を専門に仕事をしているわけではありませんからね。
業務で必要と感じたら各自で勉強するというスタンスもいいなと感じました。
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年金相談センター研修
先週土曜日に行われたのが、街角の年金相談センターに従事する社労士が受ける研修でした。
街角の年金相談センターについては先週記事にしました。
年に数回研修が行われていて、3月には1年間の総まとめとして「能力確認テスト」も行われています。
私は今回初参加でしたがいきなりのテスト。
副会長からは「別に点数は気にしないで」とは言われていましたが、やっぱり少しでもいい点数を取りたいものです。
ただ、11月からの研修後、一度体調を崩して年金マスター研修を中止していましたので知識が抜け落ちてきている状態でした。
さらに、中止をしたことで周りの社労士に迷惑をおかけしているのではないかと思って、そもそも参加していいのだろうかという不安がありました。
当日は、会場に30分前に到着したのですがすでに半数以上の方が来られていました。
参加者は15人ほど。
大体の方はご挨拶をしたことがありました。
すると、ある社労士から
「竹平さん!」「お疲れ様!」
との声が。
ほかにも、体調を気遣っていただいたりして緊張感からちょっと解き放たれた感じでした。
能力確認テストが大変だった
まず40分程度でテストが行われました。
70点が合格点。
同じような形式のテストは11月に年金相談実習で受けたことがありましたが、今回はほとんど勉強していませんでしたし、実際の相談に出ていないと分からないものも。
勘で答えた部分もあります。
なんとか点数は確保しましたけど、さすがにやばいなと。
解説も配布されましたのでそれをじっくりと読み込んで、分からない部分は質問しようかなと思っています。
その後は、個人情報保護の研修を行い、あとは皆さんの現状報告。
自分が経験した事例の報告とか、事務処理誤り事例の対応の説明など。
正直よく使う用語にまだ慣れていないのもあって難しいなと感じました。
やさしさにふれる
研修終了後、チェック書類があることを知らずにどう記入したらいいのか分からずにいると、後ろに座っていた社労士が教えてくれました。
以前研修でお世話になった社労士からも
「竹平さんに聞きたいことがあって」
とお話させていただくことができました。
正直ちょっと扱いにくいんだろうなと私自身思っていたんです。
研修を途中で放棄したのにまたノコノコと戻ってきたわけですから。
でもそれも踏まえて暖かく迎えてくださったのはうれしかったです。
もちろん、いろいろと調整してくださったから今があるんだと思うんですよね。
本当ならもっと短期間で研修を終わらせて実践経験を積まないといけなかったのかもしれません。
周りのご協力もあるので感謝しつつ今後年金相談に従事できたらと思っています。
まとめ
テストの結果さすがにまずいと思ったので、帰りに本屋に寄り年金の本を買おうと思いましたが、まずは今ある資料を確認することが先かなと。
4月から年金改正を踏まえた書籍が販売され始めるのでそれを待ってから買おうと思っています。
ちなみに、副会長に相談をさせていただいたら、年金相談で使っている本や資料を貸してくださることになり、今日受け取りに伺う予定になっています。
確定申告が終わったら年金。
日々勉強ですね。
では。