記帳指導で「やよいの青色申告オンライン」を使うときに参考になっている本

税理士が税務署から委託を受けて個人事業主の方に記帳指導を行うことがあります。

最近は会計ソフトを利用した指導を希望される方もいらっしゃいますのでそのときの対応方法と参考にしている本をご紹介します。

会計ソフト方式の指導

現在、大阪国税局では会計ソフトを使った記帳指導が行われています。

会計ソフトを使った記帳指導とは、「やよいの青色申告オンライン」を使って最初の1回はそのソフトの操作方法を委託業者が担当します。

その後3回は税理士が記帳チェックを行う、という流れです。

税理士はあくまでサポートを行うのみで会計ソフトの操作方法を教えるということは基本行いません。

ご自身で調べていただくことになります。

ただ、私自身としては操作方法がわからないからと突っぱねるのはどうかなと思ってしまいますし、実際私が操作してみたら解決するということもあります。

税理士も記帳指導前には税務署から同じソフトを借りて操作体験ができます。

昨年はやよいの青色申告オンラインが使いづらいなと思っていたので触ったりしませんでした。

しかし、昨年納税協会の申告相談でちらほら使われている方がいましたので今回は一度使ってみたいなと思っています。

【事務所お知らせ】  

「やよいの青色申告オンライン」を使う際に参考になっている本

操作をしてみると会計ソフトのくせというか使い方がいまいちわからないという場面も出てくるかと思います。

また、税務署から配布されるパンフレットは言葉が難しくて分かりづらいということもあるでしょう。

私もいきなりやよいの青色申告オンラインを使おうとは思いませんでした。

そんなときに、青色申告の入門書としてこちらの本を参考にしています。

やよいの青色申告オンラインに対応していますし文章もわかりやすく書かれています。

最初の取っかかりとしては充分なのではないでしょうか。

1冊は買っておく

記帳指導対象者の方には「記帳の本を何でもいいので1冊買っておいてください」とお伝えしています。

個人事業主向けの記帳についてはネットでも税務署のパンフレットでも案内されていますが、実際見てみて理解ができるのかどうか。

それで充分理解できるのであればいらないかと思いますけど、ひとつでも記帳で迷う部分があるのであればぜひ1冊本を買っておくことをおすすめしています。

記帳指導を受けるということは自分で記帳をすることを選んだ方です。

自分で記帳をして申告までする、と決めた以上は自分で疑問点を解決していかなければなりません。

そんなときに疑問点をささっと調べられる本があるのかないのかで変わってきます。

ここでネット情報をあえて利用しないのは、情報過多により迷いがさらに膨らんでしまう可能性があるからです。

私は開業前まで個人事業主の記帳について指導した経験はありませんでした。

しかし、今回ご紹介した本を含め数冊読みました。

こちらの本は以前ブログでもご紹介しました。

私はまず本の情報を確認します。

そのうえでネット情報や税務署のパンフレットを読むという流れのほうが理解しやすいのではないかと思っています。

いきなりハードルを上げる必要はありません。

まずはやよいの青色申告オンラインに対応した本を買ってみて、もしこのソフト使いにくいと思ったら別のソフトに切り替えてもいいでしょう。

ただ、必ずしもやよいの青色申告オンラインを使わないといけないわけではありません。

やよいの青色申告オンラインは私は使いにくいです。

さらに、やよいの青色申告オンラインをはじめて使う場合は1年間無料ですけど翌年以降使う場合には有料になります。

その点も踏まえると記帳指導でやよいの青色申告オンラインに限定してしまっているのはどうなんだろう?と感じてしまいます。

まとめ

今日の内容をまとめます。

会計ソフトを使った記帳指導のうち税理士が対応するのはたった3回です。

その中ですべてを理解するのは厳しいと思いますし操作方法に慣れるまでは時間がかかります。

そんなとき自分で調べながらとなるとやはり1冊本は買っておいたほうがいいかと思います。

では。

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