公的年金等の源泉徴収票の色が変わらない問題

このブログで何度か書いている公的年金の源泉徴収票の「色」問題。

同じハガキ形式で届く年金振込通知書と同じ色なので確定申告時期になると困ってしまいます。

色が同じなので区別できない

確定申告時期の相談やお客様の確定申告を作成する際、年金の源泉徴収票とともに年金振込通知書や改定通知書など一式まとめて持参される方がいます。

源泉徴収票だけでいいのに…とお話したら多くの方は「どれが源泉徴収票なのかわからない」と。

同じハガキ形式でしかも同じ青色…。

以前は黒だったのですけど青に変わってしまいました。

黒も見づらいですけど。

たしかに源泉徴収票とは書いてありますけどそれにしても文字が小さい。

じゃあ、年金の源泉徴収票だけでもハガキ形式じゃなくてA4にするとか工夫をすればいいのになと。

本当に不親切です。

以前、税務署の職員が「年金の源泉徴収票って見つけづらいですね」とおっしゃっておられました。

【事務所お知らせ】  

年金相談研修で毎年要望を出している

毎月、年金相談員の研修が行われています。

年金事務所(日本年金機構)への要望として「年金の源泉徴収票の色を変えてほしい」というのを毎年お願いしているのですが一向に変わりません。

たぶん一個人の意見なので聞き入れてくれないのかもしれませんが。

確定申告時に困っているという認識がないのかもしれませんね。

税理士という立場だからこそ実感しているんですけどね。

税務署側からももっと年金の源泉徴収票の改良は提案していったほうがいいと思います。

そういえば年金振込通知書から年金収入を記入しているケースを見かけます。これでは年金収入が正しくない可能性が高いです。

ネットを推し進めているが…

最近、マイナポータルやねんきんネットで手続きを行えばインターネット上で年金の源泉徴収票を確認できるようになっています。

確定申告もスマホで申告するようにしてネットの利用を推し進めています。

でも、年金の源泉徴収票を受け取る方ってどんな方でしょうか?

65歳を超えている年配の方が多いですよね。

ネットに不慣れですし紙(現物)がないと不安だという方もけっこういらっしゃるんです。

なので年金の源泉徴収票をネットで確認することは急速には広がらないでしょう。

それまでは源泉徴収票を紙で発行していくわけです。

そのときに、誰に向けて発行しているのかは考えてほしいものです。

総じて年金関係の通知は文字が小さいです。

年金額が変わったという改定通知書も何を書いているのかまったく理解できないという方が年金相談に来られることもあります。

これは不親切ですし年金相談員の立場からしてもそれを説明するという時間が必要となります。

年金の源泉徴収票だってそうです。

どれが年金の源泉徴収票か区別がつかないって同じ色していたらそう思うでしょうね。

そうなると相談先の税理士や税務署が困るんです。

確定申告をする際に源泉徴収票の情報を入力する。

その時にわけも分からず入力されたら困りますので。

年金事務所(日本年金機構)へ切に対応を願います。

まとめ

今年も年金の源泉徴収票は改良されませんでした。

で、結局今年も源泉徴収票はどれか問題が各地で勃発しているようです。

誰に向けての通知書なのかを考えたら改善すべきところは見えてくるはず。

まだまだ完全ペーパーレスが厳しい現状を考えると見やすいものにしていただきたいものです。

では。

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