相続税や贈与税の相談が来たら?

私の事務所では、相続税や贈与税の仕事は受けていません。

しかし、税務相談会や年金相談などで相談を受けることも少なくありません。

その際どうしているのかを今日は書いてみたいと思います。

実務経験がないという不安

相続税・贈与税はまったく勉強したことがないわけではありません。

税務署勤務中の研修でも必須でしたし、将来実務で使うかもと思って専門学校の税理士講座や実務講座を受けたりしていました。

しかし、相続税や贈与税って税金だけで済まない場合が多いですよね。

税務署では法人課税部門でしたので実務では触れてきませんでした。

相続税や贈与税の仕事を受けていない理由は、経験のなさと難しいという先入観があるからです。

ひとりで活動するうえですべてに対応するのは不可能だと思ったので受けていません。

【事務所お知らせ】  

無料相談はほとんど相続税・贈与税

ただ、税理士会が行っている無料相談会で受ける相談のほとんどは相続税や贈与税です。

  • 相続税がかかるのかどうか
  • 贈与税がかかるのかどうか
  • 相続人の判定
  • 財産評価

など。

正直即答が厳しいものもあります。

いったんはお話を聞いて、税務署や税理士会が用意しているパンフレットで説明をすることが多いですね。

あくまでアドバイス程度でとどめています。

個人の事情により内容が大きく異なりますし、お話を聞いた範囲での回答しかできません。

なので、税務署で配布されるパンフレット程度は最低限目を通すように心がけています。

死後の手続きノートを買っておく

私の住む地域だけかもしれませんが税理士会の無料相談会なのに税金よりも手続きの相談のほうが多く感じます。

  • 役所への届出などの手続き
  • 年金や健康保険の手続き
  • 葬儀やお墓関係

特に役所への届出について相続放棄やら相続に必要な書類の収集などの相談を受けています。

あとは、専門家の選び方です。

弁護士なら相続争いのある法律相談とか、税理士なら相続税・贈与税申告書の作成・司法書士なら不動産登記とか。

どの専門家に依頼したらいいのかわからないというご相談を受けることもあります。

そんなとき、本屋で売っているエンディングノートや死後の手続きノートなど1冊買って手元に置いておくと便利ですよとお伝えさせていただいています。

例えばこちらの本とか。

田舎なので相続税が課税される方はそこまで多くないこともあって相続手続きに不安をお持ちの方が多いのかもしれません。

相続税・贈与税を専門にしている税理士に引継ぐ

事務所ホームページに事務所の特徴として相続税・贈与税は受けていないことを掲げていますので依頼はありません。

ただ、無料相談などでお越しいただいたお客様には「専門にされている税理士に依頼してみてはどうですか?」とアドバイスさせていただいています。

税理士は相続・贈与もすべて理解していると思われているようです。

しかし、税理士全員が相続・贈与に詳しいとは限りません。

経験豊富で専門に扱われている税理士に依頼いただくほうがこちらも安心ですので。

まとめ

今日の内容をまとめます。

私は相続税・贈与税について相談があったとしてもアドバイスにとどめていますが必要に応じて専門家に引き継ぐようにしてあります。

では。

 

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