この前事務所ホームページを改良していたときに、お申し込みフォームに入力例を入れてみたいなと思うようになりました。
前から気になっていたのですが、入力いただくときに例を入れておいたほうが親切かなと。
こんな感じに。
あと、ほかの税理士の方のお申し込みフォームを見ると入力例をつけている方もいらっしゃいました。
では、どうすればいいの？？
ということで、いつものGoogle検索からスタートです。
Contact Form７の入力欄に入力例を表示させる
私が使っているお問い合わせフォームのプラグインはContact Form７です。
そこで、「Contact Form７ 入力例」と検索すると、いろいろ出てきます。
総合すると２通りのやり方があるようです。
２．既存のメールフォームに入力例をコピペで表示させる
メールフォームの管理画面から設定する方法
では、Contact Form７のメールフォームを見ていきます。
デフォルトはこんな感じです。
これをこのように変えると、さきほどの入力例を表示することができます。
では、どこを変えればいいのでしょうか？
それは、テキスト・メールアドレス・テキストエリアで変更します。
では、氏名から変えていきましょう。
１．氏名にある＜/label>より前の部分を削除します。
２．テキストをクリックするとこの画面が出てきます。
- 氏名は必須項目にしておきたいのでチェックを、
- 名前には「your-name」と入れ、
- デフォルト値には例：竹平陽一と入れて、
- 「このテキストを項目のプレースフォルダとして使用する」にチェックを入れて完成です。
完成したらタグを挿入するをクリックするとこのようになり終了です。
メールアドレスもメッセージ本文も同じような流れで作っていきます。
１．メールアドレスにある＜/label>より前の部分を削除します。
２．メールアドレスをクリックするとこの画面が出てきます。
- メールアドレスも必須項目にしたいのでチェックを、
- 名前は「your-email」と入力し、
- デフォルト値には例とするアドレスを（ここではexample@abc.comとしましたがなんでもいいです）
- 「このテキストを項目のプレースフォルダとして使用する」にチェックを入れて完成です。
完成したらタグを挿入するをクリックすると以下のようになり終了です。
最後にメッセージ本文。
メッセージ本文の＜/label>より前の部分を削除します。
そして、テキストエリアをクリックしたらこの画面が出てきます。
- 必須項目にはチェックを入れず、
- 名前にはyour-messageと入力、
- デフォルト値に例として入力するもの（ここでは「入力はこちらへどうぞ」としました）
- 「このテキストを項目のプレースフォルダとして使用する」にチェックを入れて完成です。
そして、タグを挿入するをクリックしたら終了です。
既存のメールフォームに入力例をコピペで表示させる
次に、メールフォームにコピペする方法です。
例えば、名前の部分。
[text* your-name]＜/label>
というコートがありますが、ここに入力例を表示させるコードを追加します。
【placeholder “例：竹平陽一”】をコードの最後に追加するだけで表示できる（はず…）。
[text* your-name placeholder “例：竹平陽一”]＜/label>
ただ、なぜかこれだとエラーメッセージが出てしまいました。
コピペするだけなので楽なんですけどね。
おそらくコード入力が違うのかよくわかりませんでしたので、面倒ですが管理画面から設定しました。
私が無知なのでおそらく単純な入力ミスだと思いますが、どちらかで試してみていただければ。
まとめ
今回は、お申し込みフォームの入力欄に入力例を入れるという設定をしてみました。
一度設定してしまうとパターンが同じなのでそれほど時間はかかりません。
やっぱりご依頼いただけるときにどう入力していいか分からないというのは避けたほうがいいなと思いますので、参考にしていただけたらなと思います。
では。
[事務所お知らせ]
編集後記
ちょうどこの入力例を作った同じ時期に事務所ホームページで「当事務所の特徴」というものを新たに作りました。
強みや特色を打ち出したほうがお客様の目に留まりやすいかなと思いまして。
- 業務によって対象となる方を分けている☚こんな事務所ないと思います
- 業務内容を絞っている☚これも異例です
- 料金は「着手金＋残額」☚事前に金額をお示ししている
- 土日祝日や夜間も対応できる☚事務所は基本的に土日祝日や夜間はお休みで対応してくれません
- 初回面談無料かつ面談方法が選べる
- 元税務職員の税理士＆社会保険労務士☚あまり多くないと思います
- 対応地域ややらないことを事前に示している
今までは明確に表示していなかったのですが、ほかの事務所に比べると異質かなと。
もしこの事務所ホームページをご覧いただいてご興味をいただけたらいいなと思っています。
思い切ったのは、土日祝日と夜間の対応をできるようにしたことです。
他の事務所ではまず休みです。
もちろんプライベートの時間も必要ですが、私はひとりで開業を選びましたので特に時間的な制約があるわけではありません。
お客様のご都合に合わせて動けるというのが強みかもしれませんね。
対象となる方や業務を絞らせていただいている以上、ご依頼いただいたときにはフットワーク軽く対応させていただこうと考えています。