「源泉所得税」の記事について

週に1度、google アナリティクスでサイトの分析をしています。

どの記事がよく読まれていたのかをざっと振り返るのですが、最近はちょっとサボり気味で。。

そのなかでずいぶん以前に書いた記事がいまだによく読まれているのがわかります。

よく読まれている記事を見てみると

「源泉所得税」に関する記事がよく読まれています。

源泉所得税の納付書

源泉所得税を納めすぎた場合

税務署から「扶養控除等の見直しに関する書類」が届いたら

この3つの記事、特に時期的なものとして扶養控除等の見直しに関する記事がよく読まれています。

正直文章は下手ですし、こんなの世に出していいのかと思ったり、どこか間違って説明していないかと不安になったものです。

それでも読んでいただけていることに感謝しつつ、よく読まれている記事は再度チェックをして修正したり加筆したりしています(リライト)

リライトする 図解や記載例を入れてみる

リライト前は図解も記載例もなく文章だけで書いていましたが、自分で読んでいても見づらい。

ちょっと記載例も入れたほうが分かりやすいかなと思ったり。

国税庁ホームページにある書類はPDF化して取り込みができなさそうでしたので、自分の電子申告画面から記載例を作ってみてアップさせていただきました。

納付書の書き方もそうで、実際に納付書画面に記載してみたものをアップしました。

時間はかかりましたけど、以前よりも若干見やすくなったかなと思っています。

扶養控除の見直しについては最近ようやくリライトしました。年を訂正したりちょっと解説を付け足しましたので参考にしてみてください。

何に注目されているかを知るきっかけに

源泉所得税の記事がよく読まれているということは自分としてこう分析しています。

  • 記載例が少ない
  • どう記載したらいいのか分からない

国税庁ホームページの源泉所得税の書類には記載例がないものが多いです。

もし細かく記載例があればきっとこのような記事は読まれないのかもしれません。

何を書いていいのかが分からない。

それもよくわかります。

実際私も記載例があったらなーということがよくありました。

もちろんすべてに対応できるものは無理かもしれませんが、基本的な記載例があればずいぶん違ったのかなと。

そこで思うのは意外と届出書や申請書などの記載で迷われている方が多いということ。

正直記載なんてこだわらなくてもいい

もし違ったら税務署から電話かかってくるから大丈夫

などどいう税理士などもいます。

でもそれを言ってしまったらおしまいで、提出するからには事前に書いておくべきところは自分で書いておいてほしいし、書類も準備していただきたいものです。

実際私なら適当に書けばいいとは言いません。

分からなければ基本的な部分だけを記載しておき、あとで税務署で確認するとかネットで記載例を探します。

どう記載したらいいのかというご質問は意外と多いものです。

また、源泉所得税は実はとても奥が深いです。

年末調整も絡みますし、外国の方(非居住者)にも影響を及ぼします。

その都度届出書や申請書があり、書類も多く複雑化してきています。

注目されるということは、それだけ関心があるということでしょう。

源泉徴収を誤った場合の還付方法についてもあまり取り上げていないことが多かったのかなと。

そう考えると源泉所得税の記事はもっと書いてもいいのかなと思ったりしますね。

特に源泉所得税と税務調査の関係ですとか、間違えやすい点を詳細に書くとか。

よく読まれている記事から発想を膨らますことができるかもしれません。

業務メニューにするか

これだけ源泉所得税の記事が読まれているということは、関心があるということ。

そのうえで業務メニューに源泉所得税専用の個別相談を受けつけることも考えましたが、そこまでしなくてもいいのかなと。

実際書類を提出するくらいなら会社や事業主で十分できると思うのです。

申請書の書き方が分からなければ私の記事やネットでご参照いただき、提出してみる。

その後税務署から追加書類の依頼があったらそれに従えばいいわけで、とりわけ税理士が必要になるところではないなと感じます。

もちろん相談をお受けすることは全然かまわないのですけど、ご依頼いただくとお金がかかってしまいますので正直もっとほかのところでご依頼いただいたほうがいいなと。

内容の判断は税理士に依頼をして、書類の記載は会社や事業主でやる。

別に申請書や届出書を出すだけなら税理士は不要ですので。

まとめ

今回は、いつもよく読まれている源泉所得税の記事について書いてみました。

扶養控除等の見直しの記事も含め定期的に見直そうと思います。

やっぱりよく読んでいただいているということは注目されているということです。

その点を踏まえてリライトを重ねていこうと思います。

では。

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