労務・年金

ひとり事務

個人事業主が従業員を雇う前に考えておきたいこと

新年を迎えて新たに従業員を採用しようかなと考えている個人事業主の方もおられるかもしれませんね。しかし、従業員を雇うためのメリット・デメリットを考えておく必要があります。
年金相談

年金額の特例~障害者特例とは?

老齢年金は、令和5年分について男性64歳・女性62歳から特別支給の老齢厚生年金を受け取ることができます。支給開始年齢が徐々に65歳へと移行中ですが、高齢になって働くことが困難な障害者には年金額の特例が設けられています。今日はその年金額の特例である障害者特例について書いてみたいと思います。
年金相談

未支給年金は受け取った人の所得になる⁉

年金を受け取っている方が亡くなりますと、未支給年金が亡くなった方の遺族に支給されます。この場合、受け取った遺族の一時所得となりますので、場合によっては確定申告をすることもあります。今回は、未支給年金と税金について書いてみたいと思います。
年金相談

年金と扶養親族の判定~税金の話~

街角の年金相談センターや市役所の年金出張相談で相談員としての仕事をしていると、税金の話も併せて聞かれることがあります。今回は、年末調整の時期ということもあり、ご家族の中で年金収入がある方がいたときに扶養控除を受けられるのかどうかについて書いてみたいと思います。
年金相談

年金から天引きされる税金・保険料とは

国から支払われる年金には、老齢・障害・遺族と大きく3つあります。年金が支払われる際、額面がそのまま振り込まれるのではなく税金や保険料が天引きされてきます。今回は、年金から天引きされる税金や保険料をまとめてみたいと思います。
年金相談

年金相談で税金を話せるメリット

最近年金相談の話題ばかりしているような気がしますが、私の社労士業務のメインは年金相談なのでどうしても書く機会が多くなります。またお客様からの相談がブログ記事を書くきっかけになったりするので、週1日入っていると話題も積みあがっていきます。
年金相談

扶養親族等申告書「配偶者の区分」ー新規と継続の場合を解説してみた

年金を受け取っている方向けに扶養親族等申告書が日本年金機構から送付されてきているかと思います。手続きしたことがない方は「新規」・昨年手続きされた方は「継続」という形で案内されてきています。両方の手引きを確認してみて、「配偶者の区分」欄が混乱してしまいそうな気がしましたので今回整理してみたいと思います。
年金相談

年金って確定申告しなくてもバレない⁉

年金相談をしているときや確定申告時期のご相談をお受けしているとこの言葉を聞くことがあります。これを言う方は、今も働きながら給与をもらいつつ年金も受け取っている方。同業者にもたまに質問されますが、私の答えは一貫しています。
年金相談

意外といる無年金者~お知らせが来たら相談してほしい

先月から市役所にて出張年金相談に従事しています。まだ数回しか入っていないのですが、年金がもらえる期間に加入されておらずこのままでは年金がもらえない方をお見掛けしました。理由があるとは思うのですが、お知らせがご自宅に送付されてきたはずなのです。 何か届いたら相談してほしいなと思います。
労務・年金

扶養親族等申告書のポイント

年金を受け取っている方向けに令和6年分の扶養親族等申告書作成のご案内が届き始めているようです。提出が必要な方は記入をして日本年金機構に郵送することになるわけですが、そもそもなぜこの書類を出す必要があるのかと書類のポイントについて解説してみます。