税務調査

税務署

大法人ほど単純な不正や誤りが起こる

中小法人は経理をきちんとされていて税務申告もまじめにされている印象があります。中には不正をしているところもあるのは事実ですが、仕方なくやってしまったようなケースが多いです。一方、いわゆる大法人は思っているほどきちんとしていない印象を持っています。
年金事務所・労基署調査

調査選定ー異常な数字・手書き・空欄多めには注意していた

上司である統括官とともに調査事案を選ぶ仕事をしていたことがあります。何件かは実際に大きな事案(多額徴収や不正など)になっていきました。今回は、私が申告書を確認するときにチェックしていたところと、怪しいなと思う申告書について書いてみたいと思います。
税務調査

税務調査の今後を考える 件数は減るけど確実に取っていく

コロナの影響が続き、税務調査も中止を余儀なくされている状態です。では、税務署が新体制となる7月以降はどうなるのか。私は、調査件数は減るけど「形を変え、確実に取っていく」方向になっていくと思っています。
年金事務所・労基署調査

とにかく早めに相談を!起こった後だと対応できないことも

税務署勤務時「どうにかなりませんか」という言葉をよく耳にしました。困っている状況ですね。しかしこの段階まで来るとどうもできません。「もっと早く相談していただいていたら」と思うことばかりです。 今後同じようなことを起こしてほしくないからです。
ライフ

三菱UFJ-VISAカードがマネーフォワードと連携していない!?

三菱UFJ-VISAカードがマネーフォーワードと連携しておらず困ったのでお役に立てればいいなと思って書いてみました。三菱UFJ-VISAカードはキャッシュカードとクレジットカードが一体化されており、これが連携していないようですね。
税務署

確定申告するか迷ったら「する」ー個人事業主・フリーランスの場合

個人事業主やフリーランスの方に対して税務調査が行われることがあります。怖いのは自分には関係ないと思っているときの税務調査です。確定申告する必要があるかどうかわからない場合、例外もありますが基本的にすべて申告すると押さえておくといいでしょう。
年金事務所・労基署調査

今後は調査される立場のことも考える

調査官ですと税務調査の実績がそのまま自分の評価につながっていきますので、どうしても調査する側のことばかり考えてしまいます。今後は税理士・社会保険労務士として納税者側、つまり「調査される立場」からも税務調査の展開を考えていく必要があります。
年金事務所・労基署調査

申告書・届出書も大事だけど証拠書類の保管が一番大事!

税務調査の調査官をしていたときに常に意識していたことがあります。それは申告書や決算書を作成するもととなった証拠書類をどれだけ確認することができるか、ということです。証拠書類の保管がいかに大事かということを今日は書いてみたいと思います。
税務調査

税務調査での想定問答を考えておく

税務調査で実は大事だと思うのは「事業主ご本人がどう説明するか」ということだと思っています。いきなり調査官から話をふられてもパニックになってしまいます。そこで今後依頼いただける事業主の方向けに「想定問答集」を作ってお渡ししようかなと思っています。
年金事務所・労基署調査

個人事業主とフリーランスの違いを知っておく

このブログでも普通に使っている「個人事業主」と「フリーランス」いう言葉。似たような言葉っぽく聞こえますが、そもそも違いってあるのでしょうか。私自身もなんとなくでしか理解できていないところもあったので、ここで整理してみたいと思います。